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2000年4月頃のサターン型赤道儀実用化プロジェクト
天文ショップ(Sky Shop)の倉庫に眠っていた、ビクセン製のいにしえの重量級赤道儀「サターン型赤道儀」
に、スカイセンサー2000PCによる自動導入化改造プロジェクト。 うまくいけば、市販100万円クラスの赤
道儀がたったの数万円でできる事になる!?
23.5cmシュミットカセグレンと8cmED屈折の2本の鏡筒を軽々と振り回す。
モーターは試験・調整の為、まだ仮付けの状態。
恒星時運転テスト、ST-7によるオートガイド・テストはとりあえずOK。
今まで活躍してくれたGPD赤道儀(右側に手で抱えている)との比較。
100分台精度仕上げのギアを持つ「サターン型赤道儀」では、如何にパワーがあっても、自動導入の精度
が不足しており、惑星や月の観測様に参考程度に自動導入を使う目的なら良いが、MAFNET天文台の様
に、目に見えない暗い銀河を自動導入して撮影して行く目的には辛すぎる事が、テスト運用の結果判明し、
最終的に実用化を断念。
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