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1999年1月頃の観測設備
総費用150万円を投じ、デジタル天体観測システムを構築
本体(自動天体導入/追尾仕様)+自動高精度追尾装置+画像撮影装置で構成 -1999.1.23-
1. 本体(自動天体導入/追尾仕様)
鏡筒:D20cm/f1,800mm/F9 カセグレン系バイザック方式反射望遠鏡(VIXEN社 VC200L)
架台:モータードライブ赤道儀(VIXEN社 GPD赤道儀)
制御装置:自動天体導入システム(VIXEN社 スカイセンサー2000PC)
2. 自動高精度追尾装置
ガイド鏡筒:8cm/f560mm/F7 ガイドスコープ(ミザール社GT-80S)
受光装置:高感度ビデオCCDカメラ(VIXEN社 B05-3M)
自動ガイド装置:オートガイドアダプター(VIXEN社 AGA-1)
3. 画像撮影装置
デジタル画像撮影装置:40万画素冷却CCDカメラ/水冷仕様(武藤工業 CV-04ⅡLH)
冷却CCD放熱用水冷ユニット(武藤工業 LU)
電動フィルター切替ターレット(武藤工業 FC-06)
フィルター各種(光映社製両面マルチコート・フィルター R:R60t2、
G:G533t2、B:B440t2、UVフィルター、赤外線干渉フィルター)
アナログ画像撮影装置:天体写真専用一眼レフカメラ・ボディー(VIXEN社 VX1)
4. 星野写真撮影専用自動赤道儀 → サブシステムとして、既所有の13cm反射赤道儀を改造して製作
ガイド鏡筒:7cm/f400mm/F5.7 ガイドスコープ(VIXEN社70S)
架台:モータードライブ(赤経のみ)赤道儀(VIXEN社 APOLIS赤道儀)
20cmカセグレンの接眼部には冷却CCDカメラを装着しているところ。
同架の8cm屈折ガイドスコープには自動ガイド用の受光用ビデオCCDカメラを装着。
冷却CCD制御/受像および天体シミュレーション
用ノートPCはIBM/THINKPAD560を使用。夜間照
明用にオレンジ色の暗室電球(印画紙用)を利用。
テレビ受像機はガイド用ビデオCCDモニター用。
40万画素冷却CCDカメラ/水冷仕様(武藤工業 CV-04
ⅡLH)、冷却CCD放熱用水冷ユニット(武藤工業 LU)、
電動フィルター切替ターレット(武藤工業 FC-06)を
装着したところ。
三脚から鉄柱ピーラーに乗替えて、コンリート・アンカーを打って地面に固定。
カバーをはずすだけで観測にできるシステムとし、今後の観測室(ドーム)建造
の礎とする。(1999.3.6)
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