【このページの最終更新日:2011年3月3日】
人間の生命は宇宙に存在している魂だ。 地球上の人間は、物質社会に物理的に実現された人間と言う肉体に、魂が入って創り上げられている。 魂は、よりレベルの高い魂へ成長する為に、物質社会で修行を積み重ねている。 一人の人間として生を終えても、多くの場合、更に高いレベルへ成長する為に再び物質社会の人間の肉体に送り込まれ、更に困難な修行を重ねる。 すなわちまさに輪廻転生である。 困難な修行とは、重たい障害を持った人間に生まれるとか、不幸な境遇の人間に生まれるとか、あらかじめ多くの試練を課せられた人間としての人生である。 世の中で運良く生き抜いている人を時々みかけるが、それは極めて初歩段階の修行中の人間で、極めて簡単な課題しか与えられていないのである。 困難な問題を抱えて生きている人をたくさんみかけるが、それは皆より高いレベルの修行を行っている人たちの姿なのである。 人間の個性は、宇宙から魂が人間の肉体に入る瞬間に決定される。 すなわち産道を通って体外に出て、初めて肺呼吸を始めた瞬間に決定されるのである。 人間には720万通りの個性タイプが用意されていて、この生命誕生の瞬間の時間によって、単純にその個性が割り振られている。(人間が同じ個性にならないように作られた神秘な仕組みと言える) 基本的にある人間の個性は、その人の生年月日でタイプがはっきりと特定できる。 また、人間同士の相性や、気持ちの伝わりやすさ、信頼関係の強さなどはすべてこの分類されるタイプの組み合わせで特定・説明できる。(私は時間をかけて知人数百人をこの手法と研究で分類分析しました。その結果に鳥肌が収まりませんでした。ウソではありません。驚愕以外の何物でもありませんでした) 世の中に臨死体験(死に掛けた経験)をした人は沢山いるが、その人たちが、見たもの、体験した経験がすべてこれらの事実を側面的に証明している。 人間の物理的存在としての肉体や、精神的特性としての個性は客観的事象として淡々と生まれ存在しているものと言える。 肉体と精神によって運営される一人の人間の人生も、やはり物理学的な選択肢の集合体といえる。 人生は形に表せない偶然の出来事でしかないように思えるが、実は180度逆ですべては物理的な必然的結果である。 「無数にある物理的選択肢の中から一つ一つをを選択して行く連続が人生である。」 人生の選択は、物理学的なエネルギー反応の選択と結果そのものである。人間が望ましい人生を選択できるとしたら、そのエネルギー反応に如何に正しく対処するか、これに尽きるのである。 |
宇宙とは、魂が修行する物質世界を作り出すための舞台装置だと見たらどうだろうか? ビッグバンが起きる前の世界は「無」の世界とされているが、それは今の我々が無と言う言葉でしか認識/表現できないからであって、その世界こそが「魂」その物ではないだろうか・・・ 我々の人間としての人生観、世界観、生命観すべてにかかわる重大な鍵がここに隠されているのではないだろうか。 |