目から鱗を落とす人生に関わる3つの研究

【このページの最終更新日:2011年3月3日】


私は都市銀行に30年間勤めましたが、その仕事の機会を通じて6つの外国語を身につけ、それらの国々との交流を通じて 実に豊かな人生を歩んで来れたと思います。  「外国語、それもマルチ・リンガルが人生を切り開く」と言うのは、その30年間に私が自ら体験会得した人生訓であります。 そこで「外国語ing My Way」と言う言葉も生まれました。
そんな経験を通じて、世界で起こる諸問題に対して、常に無国境・グローバル、或いは言い方を変えるとアンチ・ナショナリズム的な考え方・視点を 持つようになったと思います。

さて、銀行を退職後、民間の小さな企業で第2・第3の職を得た私は、色々な意味で私はそれまでとは違った世界で違った経験を積むことになりました。 一時期、2,3年程、副業としてネットワークビジネスの世界に足を突っ込んだ事がありました。

色々とその商法の問題が取り沙汰されている世界ですが、私はそこで実に多くの事を学ぶ事ができました。 「人から人に物を伝える」、更に「自分の組織を作って理屈ではなくて精神的に自分の組織のメンバーを高揚させてその組織拡大を連鎖的にはかる」と言う ネットワークビジネスの本質は、その善し悪しはともかく、傾倒すればする程、必然的に「人間」その物を深く勉強する必要に迫られたのです。  人間の本質、個性、更に精神世界に達するまでの幅広い領域で、私は夢中になって本を読み漁り、講演会や勉強会にも参加し、そこで出逢った3つの研究(書籍)に 目から鱗の経験をする事になりました。

それが、

 ①個性学 (日本個性学研究所・石井憲正氏の研究とその著書群)
 ②振り子の法則 (ロシアの量子物理学者ゼランド博士の著書)
 ③「生きがいの創造」 (福島大学飯島史彦助教授著書)

の3つでした。

これらの研究と著作を通して、およそ次の様な事が見えて来るのです。

 ①人間の個性はなんで存在するのか、どのように存在するのか、どのようにそれぞれの個体に与えられるのか、誰が何のために与えるのか。
 ②人生とは何か、必然性があるのか偶然の連続なのか、人間の世界で起きている色々な事は何故そうなるのか、どうやったらコントロールできるのか、人間の人生はどうやって決まるのか。
 ③人間の本質は何なのか、どこに存在しているのか、今のこの「地球上」に存在している人類の世界は何なのか、人は死んだらどうなるのか、何故生を得て生まれて来るのか。

これらの研究と著作には別々の機会に、別々の場を通して出逢い、その知識を深める事になったのですが、それらがやがて私の中でひとつのものに見事に融合して行く様は「鳥肌の立つ」出来ごとでありました。 鳥肌が立って立ちまくって、そして最後に遂に目から鱗が落ちたのです。


そこで確信をもって見えたものをちょっと書き連ねてみます。 あれ?こいつ言ってる事おかしいんじゃないの?と思うと思います。 私も最初はそうでしたから。

人間の生命は宇宙に存在している魂だ。

地球上の人間は、物質社会に物理的に実現された人間と言う肉体に、魂が入って創り上げられている。

魂は、よりレベルの高い魂へ成長する為に、物質社会で修行を積み重ねている。 一人の人間として生を終えても、多くの場合、更に高いレベルへ成長する為に再び物質社会の人間の肉体に送り込まれ、更に困難な修行を重ねる。 すなわちまさに輪廻転生である。 困難な修行とは、重たい障害を持った人間に生まれるとか、不幸な境遇の人間に生まれるとか、あらかじめ多くの試練を課せられた人間としての人生である。

世の中で運良く生き抜いている人を時々みかけるが、それは極めて初歩段階の修行中の人間で、極めて簡単な課題しか与えられていないのである。 困難な問題を抱えて生きている人をたくさんみかけるが、それは皆より高いレベルの修行を行っている人たちの姿なのである。

人間の個性は、宇宙から魂が人間の肉体に入る瞬間に決定される。 すなわち産道を通って体外に出て、初めて肺呼吸を始めた瞬間に決定されるのである。
人間には720万通りの個性タイプが用意されていて、この生命誕生の瞬間の時間によって、単純にその個性が割り振られている。(人間が同じ個性にならないように作られた神秘な仕組みと言える)

基本的にある人間の個性は、その人の生年月日でタイプがはっきりと特定できる。 また、人間同士の相性や、気持ちの伝わりやすさ、信頼関係の強さなどはすべてこの分類されるタイプの組み合わせで特定・説明できる。(私は時間をかけて知人数百人をこの手法と研究で分類分析しました。その結果に鳥肌が収まりませんでした。ウソではありません。驚愕以外の何物でもありませんでした)

世の中に臨死体験(死に掛けた経験)をした人は沢山いるが、その人たちが、見たもの、体験した経験がすべてこれらの事実を側面的に証明している。

人間の物理的存在としての肉体や、精神的特性としての個性は客観的事象として淡々と生まれ存在しているものと言える。

肉体と精神によって運営される一人の人間の人生も、やはり物理学的な選択肢の集合体といえる。 人生は形に表せない偶然の出来事でしかないように思えるが、実は180度逆ですべては物理的な必然的結果である。 「無数にある物理的選択肢の中から一つ一つをを選択して行く連続が人生である。」

人生の選択は、物理学的なエネルギー反応の選択と結果そのものである。人間が望ましい人生を選択できるとしたら、そのエネルギー反応に如何に正しく対処するか、これに尽きるのである。


実は、私が武者震いする位感動しているのは、これらの事実を深く考えた時に、それがなんと「宇宙のビッグバン=物理的宇宙の誕生=物質世界の誕生」と、密接な関係を感ぜずにはいられない点です。 (私の趣味のひとつは天文学です) 
ビッグバンで、
無から有が瞬間的に誕生し、急激に膨張する過程で、元素が生まれ、ガスが生まれ濃縮され固体となって熱を持ち星となって更にそれがまた爆発して・・・・そしてその中の有機体から生命が誕生したと考えらています。

これらの事から、私は漠然とこんな事を考えています・・・

宇宙とは、魂が修行する物質世界を作り出すための舞台装置だと見たらどうだろうか?

ビッグバンが起きる前の世界は「無」の世界とされているが、それは今の我々が無と言う言葉でしか認識/表現できないからであって、その世界こそが「魂」その物ではないだろうか・・・
我々の人間としての人生観、世界観、生命観すべてにかかわる重大な鍵がここに隠されているのではないだろうか。


お断りして置きますが、私は無神論者だし、無宗教の人間です。いかなる思想がかった、或いは宗教がかった団体にも興味はないし属していません。
その上で、賢明な皆さんに、是非この3つの研究を少しでも触れて頂きたいと切に願っております。 私は自分の今まで築いて来た人生観が、このおかげで大きく飛躍しかなり立体的に浮かび上がって来ました。

私はある超有名大企業で技術開発一筋に活躍され、最後は技術担当役員を勤めて退職された方にこう言われた事があります。「私は技術者だから、科学で証明されないものは信じないんだ」
私はある意味失望してこの言葉を受け止めました。 

人間の歴史で科学が登場して何年たったと言うのでしょうか? そのわずかな歴史で世の中の森羅万象のどれだけに科学的な研究がなされたと言うのでしょうか。
科学で証明された事は正しいでしょう。 しかし科学で証明されて無い事は正しくないと考えるのはあまりにも安直な考え方ではないでしょうか。(東洋医学とか東洋の伝統などにはその片鱗をいくらでもみることができますね)

ここは是非心を開いて、先入観を捨てて平常心で学ばれる事をお勧め致します。
私が学習した過程でまとめた資料など、お役に立てるものもありますので、それぞれのページでそれらをご紹介したいと思います。 




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