MAFNET_THAI_01
『フィリッピンへの架け橋』の由来

【このページの最終更新日:2004年3月20日】

=アメリカからたどり着いた楽園「西のスペイン東のタイ」そして日本のルーツ「韓国」=

=そして全てを振り返ってたどり着いた至極の楽園フィリッピン=


MAFNET「海外への架け橋シリーズ」の5番目に、『フィリッピンへの架け橋』フォーラム を創設することになりました。

☆ルールに縛られた「自由」の国アメリカから、人間が自然に生きる情熱の国スペインへ

青春時代にあこがれた『アメリカ』から出発した私が、32才の時に『スペイン』を発見をした事 が私の人生の青年期の大きな「革命」であった事は『スペインへの架け橋』の「由来」のペー ジをご覧頂けばおわかり頂けると思います。 


☆限りなく素朴で純粋な東洋のスペイン、タイへ

そして、その後更に15余年を経て、それまで話の世界でしかなかった『タイ』をこの目で実際に 確かめて、身近な東洋の中に東洋ならではの「スペインよりも更に素朴で純粋な素晴らしい魅力溢れ るラテン世界」を発見した事は、私が惹かれたラテンの世界に東洋・西洋の軸を加える事になり、そ れが私の世界観を不動の物とした事は『タイへの架け橋』フォーラムを御覧になればおわかり頂け ると思います。


☆日本のルーツ韓国へ

そんな中で出逢った隣人である韓国に、それまで知らなかった生き別れた家族にあったような衝 撃を覚え、まるで自分のルーツを夢中になって本能的にたどるような状況で韓国の世界に入り込 んで行った事は『韓国への架け橋』フォーラムを御覧になればおわかり頂けると思います。

知れば知るほど言葉も文化もそれが限りなく日本に近く、日本が極端な西洋化の中で失いつつある 極東民族の礼儀正しい物の考え方、人を敬い純粋に愛をする心が、まさに日本文化のルーツとして そこにある事に気が付きました。 あらためて日本人である私が、その日本人の心や日本の文化の ルーツとも言うべき『韓国』を理解し、学ぶことが自分自身が日本人である事を大切にし、自分自 身の座標軸をはっきりと位置付ける事につながったと思います。
あれから3年、今や韓国語会話にも全く不自由がなくなり、韓国の商社にまで転職し、延べ2、000本 に及ぶ韓国ビデオを見、幾度となく韓国を訪れ、たくさんの韓国人と付き合うようになった今、韓 国人の良い所も悪い所もはっきりと区別して見れるようになりました。
自分のルーツを知ることで自分の座標軸がより明確になった今、初めて自分自身が確信を以って見 えるようになった気がしました。


☆見えてきた「終着駅」、素朴で純粋で底抜けに明るいフィリッピン

不思議なもので、そうなると、自分にとってなにが一番価値があって何を求めているのかが、急に 目の前に明るく広がって見えて来ました。 今までの人生を振り返って自分が心を何処に預けて来 たのかが、今、甦るように見えてきたのです。
人間が人間としてそのまま情熱的に生きている世界、純粋で素朴な屈託のない心で「底抜けに明る い」人々。 過去6年間にわたり何度ともなく訪れたタイを初めとする東南アジアの国々の世界での 体験があらためて懐かしく、より一層美しく思い出されるようになって来たのです。そうだ、やは りここだったんだ、あの時の感動は間違いなかったんだと。 今、確信を以ってそう思えるように なったのです。

限られた人生に素直に立ち向かい、純粋な気持ちで人と交わり、何があっても前だけを向いて明る く生きて行く姿、どこまでも素朴で純粋で、そしてどこまでも明るく屈託のない笑顔を思い出の中 でたどって行ったら、この国を置いてありませんでした。 それは、フィリッピンだったのです。 世界の中でこの人達ほど「底抜けに明るい」という言葉がぴったり合う国民はいないと思うし、フィ リッピン人を一言で表すとしたら、それが一言しか許されないとしたら、迷わずこの「底抜けに明 るい」と言う表現を選ぶと思います。

このフォーラムを通じて、フィリッピンに惹かれる人達と一緒に、フィリッピンの世界に浸って行 けたらと願っています。


2004.3.20記



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