デジタル通信(SSTVとRTTY)
【このページの最終更新日:2009年5月30日】
このアマチュア無線フォーラムの中のメニューのずっと下に「過去の遺物コーナー」がありますが、そこで紹介していた画像通信(SSTV)は当時としては最先端?のJVFAXと言うフリー・ソフトを使ったものでしたが、今や主流はPCのサウンドカードを使ったアプリケーションで、接続は簡単(PCのイヤホンジャックとマイクジャックにオーディオラインを接続し、PTTラインは簡単なインターフェース回路を経由してPCのシリアルポートに接続するだけ!)で、全てのモードのデジタル通信が可能となっています。
当局が使っているインターフェース回路と接続図です
この世界での第一人者とも言うべきJE3HHT、森OMの作られたMMTTY(RTTY)、MMSSTV(SSTV)を拝見した時にはびっくりしてしまいました。全く持って隔世の感ありです。 OMのかつてのパケット通信ソフト(MTERM)に散々お世話になったのは遥か昔の話。 森OMの卓越した技術水準の高さと、それをひたすらフリーでアマチュア無線界に惜しげもなく公開し続けて来られている姿勢には本当に頭が下がります。(JARLは何故こういう方を表彰しないのかなぁ)
森OMのフリーソフト、MMTTYとMMSSTVをダウンロードすれば全てが解決!と言いたくなるほど素晴らしく完成されたソフトです。 私ごときが解説するものは何もありませんので、以下にその二つのソフトのイメージをご紹介させて頂きます。 VY TNX OM !
【MMSSTVによるSSTV通信】
受信画像は指定したフォルダにどんどん蓄積する事ができるので、不在時に受像した画像を帰宅後にエクスプローラで閲覧なんて楽しみができます。
画面下部にはストック画像を表示しています。(テンプレートとストック画像を切替表示できます) 私が送信用にストックした画像が表示されています。
送信画面を作っているところです。 ストック画像をターミナル・ウインドウにドラッグした後、多彩に加工した文字を簡単に挿入できます。
相手の送信画像(受信履歴に残っています)を指定した位置と大きさのウインドウに簡単に表示することができます。
画面下部のサムネイルにたくさん保存してあるテンプレートをドラッグすれば瞬時に送信画面ができてしまいます。
送信中の画面です。 CWのIDの送信(マニュアル・自動)もできます。
送信設定画面
受信設定画面
その他設定画面
【MMTTYによるRTTY通信】
画面右上にXYモニターでリサージュ波形が表示されますので、これがクロス(十字架)になるように同調すればOKです。 何年も前に大きなオシロスコープを使ってリサージュ波形を表示させながら同調していたあれは何だったんだ?!と絶句であります(笑)
設定画面1
設定画面2
設定画面3
設定画面4
設定画面5
設定画面6
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