【このページの最終更新日:2011年6月14日】
バンド | アンテナ | 主な用途 |
430MHz | 15m高 13エレメント八木スタック(CREATE製) | ローカルQSO |
50MHz | 24m高 10エレメント八木 (自作/12mブーム/Y.O.で最適化設計) | 全用途 |
14MHz | 22m高 5エレメント八木 (自作/12mブーム/Y.O.で最適化設計) | DX QSO |
3.5MHz | 15m高 ロータリー・ダイポール (自作/全長16.6mのエレメント+ICOMのATU AH-4) | 国内QSO |
上段 | 左側 | 青春時代の「戦士」 | 青春時代に来る日も来る日もWとのラグチューに熱中させてくれた懐かしいリグ達: YAESUのFT-401D、TRIOのTS-520D、そしてモービルで活躍したYAESUのFT-7とICOMのIC-721。 |
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右側 | 現代の機器 | ローカル連絡用のTS-790、および29MHzFM DX用のAZDENのPCS-7800H。 |
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測定器群 | 岩通のシンクロ・スコープSS-5710、目黒のSSG(標準信号発生器) MSG-2560B、岩通の周波数カウンタSC-7102、HPのバルボル(真空管電圧計)410C、TRIOオーディオ・オシレータAG-202A、デリカのディップメーター、クラニシのアンテナアナライザBR-200など。 | |||
中段 | 左側 | 1960年代 オール真空管 |
HF帯 AM |
あこがれのHF帯AM送受信機: TRIOの9R59ライン(9R59、SM5、CC-6、SP-5、TX-88A、VFO-1) |
右側 | 50MHz帯 AM |
懐かしい50MHz帯AMトランシーバー (ポータブル機はトランジスタ製): 日新電子のスカイエリート6、TRIOのTR-1000、井上電機のFDAM-3、TRIOのTR-1100、TRIOのTR-1200、そして究極のポータブル機ナショナルのRJX-601 | ||
下段 | 左側 | HF帯 SSB |
あこがれのHF帯SSB送受信機: YAESUの400ライン(FRDX400、SP-400、FLDX400、FTV-650、FL2000B) |
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右側 | あこがれの最高峰HF帯SSBトランシーバー: コリンズのKWM-2A |
※ KWM-2Aの右下の机上に置いてあるのは、移動運用用のYAESUのFT-817ですが、普段はここにポンと置いて、パソコンで作業中等のモニター用、「ちょいQSO」用にに活躍してもらっています。
※ 最上段の棚の上はEchoLinkノード局。 アルインコのDR-420です。
カテゴリー | メーカー | 機器 | 機種名 | 周波数 | 電波形式 | 出力 | 終段 | コメント | ||
AM | HF〜50MHz AM/CW | トリオ | 送信機(HF帯+50MHz) | TX88A | 3.5MHz〜50MHz | AM/CW | 10W | 807 | OMの家に行くと鎮座していたこのシリーズは当時の憧れの最高峰でした。 庭に張った21MHzダイポールでヨーロッパの局とガンガンAMでDXをやって いるのを目を丸くして見ていました。 50MHzでも強い局はこれを使ってました。(終段管を6146に変えて電源も外付け、変調機まで外付けにして50Wもの「超ハイパワー」を出していたローカルのOMは雲の上の人でした。 送信中は変調トランスがしゃべる声に従ってジンジンと振動して鳴るのが如何にもAMで、本当にしびれたものです。 |
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トリオ | VFO(HF帯+50MHz) | VFO-1 | 3.5MHz〜50MHz | - | - | - | ||||
トリオ | 受信機(HF帯) | 9R59 | 0.55MHz〜30MHz | AM/CW/SSB | - | - | ||||
トリオ | プリセレクター(3.5/7MHz)+ クリスタルコンバーター(14/21/28MHz) |
SM-5 | 14/21/28MHz →3.5MHz |
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トリオ | 50MHzクリスタルコンバーター | CC-6 | 50MHz →7MHz |
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50MHz AM/FM | 固定機 | 日新電子 | 50MHzトランシーバー | スカイエリート6 (パナスカイマーク6) |
50MHz | AM(FM外付) | 10W | 2E26 | 10Wの「ハイパワー」でVFO内蔵!50MHzの何処にでも出れる!当時のあこがれのローカルラグチュー機でした。 | |
ポータブル機 (トランジスタ式) | トリオ | 50MHzトランシーバー | TR-1000 | 50MHz | AM | 1W | 2SC697 | 高校生の当時、結局一番これにお世話になった懐かしいリグ! 日本初の画期的なポータブル・トランシーバーです。(でかい!単1電池8本使用!) 送信はクリスタル式ですので数チャンネルしか出れませんでしたが、当時はCQ出した後はお互いにバンド中をワッチしてコール局を探していましたから、実用になっていました。(いい時代だったなぁ) 自転車走行中に内蔵ホイップアンテナでVK局と59+でQSOした思い出が忘れられません。(52MHz台でのVKのCQに50.3MHzでコール!) |
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井上電機 | 50MHzトランシーバー | FDAM-3 | 50MHz | AM/FM | 1W | 2SC776 | ローカル局が持っていて、とにかくVFOでバンド中何処にでも出れると言うのがうらやましく、これもあこがれのリグでした。 もちろんVFO内蔵の日本初のポータブル・トランシーバーでした。 | |||
トリオ | 50MHzトランシーバー | TR-1100 | 50MHz | AM/FM | 1W | 2SC697 | これもローカル局が持っていたのをうらやましく眺めていました。 一見トランシーブ操作ができそうですが、送信と受信のVFOのバリコンを同時に回しているだけで、どうしても生じる周波数差を埋める為に、やはりキャリブレーション操作が必要でした。 しかし固定チャンネルだったTR-1000から較べるとフルバンド送受信できるのは大変な進歩だったし、キャリブレ操作が残るにしてもダイアル1個で送受周波数を同調できるのは、FDAM-3と較べても大変な進化でした。 | |||
トリオ | 50MHzトランシーバー | TR-1200 | 50MHz | AM/FM | 1W | 2SC614 | これもローカル局が持っていたのをうらやましく眺めていました。 初めて誕生したトランシーブ・トランシーバーです。 TR-1100ではフルバンドをカバーしていましたが、これは52.5MHzまででした。 | |||
ナショナル | 50MHzトランシーバー | RJX-601 | 50MHz | AM/FM | 3W | 2SC1306 | 間違いなく歴史上の50MHzAM/FMポータブルトランシーバーの最高峰と言うか完成型です。 アマチュア無線機メーカーでない松下の作りはうならせるものがあります。回路設計自体も至れり尽くせりで、しれば知るほど惚れてしまうリグです。 周波数の安定度は抜群で、ポータブルで振り回しても動かないし、第一ダイアルの周波数の読みもかなり正確です。 | |||
SSB | HF〜50MHz SSB/CW | ヤエス | 受信機(HF帯) | FRDX400 | 1.9〜144MHz | CW/SSB/AM/FM | - | - | 当局がアマチュア無線を始めるきっかけとなった、高校のアマチュア無線部で使っていた送信機が、FL100Bと、このFLDX400でした。 FRDX400にリニアアンプFL2000B、更に50MHzトランスバーターを加えた400ラインは間違いなく当時の全てのハムの羨望の的のラインナップでした。 この後にFL101ライン、TRIOから599ラインが発売されましたが、SSB回路の特徴を生かしたトランシーバーに流れを奪われ、結局この400ラインが日本の唯一の完成されたフルラインとなりました。 言わば日本のコリンズSラインです!その後国内外を問わず、セパレートのリグはありません。 当局はなんと言っても送受信機の分かれたこのラインが何よりも大好きです。このリグの前には100万円を越す超高級トランシーバーも色褪せて見えてしまいます。黙ってこのラインの前に座ってみて下さい!と言いたくなります。 アマチュア無線は性能だけではない事を悟らせてくれるラインナップです。 日本の最高峰です。 |
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ヤエス | 送信機(HF帯) | FLDX400 | 3.5〜28MHz | CW/SSB | 100W | 6JS6X2 | ||||
ヤエス | 50MHz | FTV-650 | 28→50MHz | - | 20W | 6146 | ||||
ヤエス | リニアアンプ(HF帯) | FL2000B | 3.5〜28MHz | - | 500W | 572BX2 | ||||
HF SSB/CW | COLLINS | HF帯トランシーバー | KWM-2A | 3.4〜30MHz(ゼネカバ) | CW/SSB | 100W | 6146X2 | これぞ常に世界の最高峰としてあこがれ続けたリグでした。値段も最高峰で(笑)生涯手にする事はないと思い続けた来たのですが、この1960年代真空管シリーズの締めくくりとして、オール真空管でもあったこの最高峰のセパレート(Sライン)とは言わずとも、せめてトランシーバーのKWM-2Aをと思い入手しました。 理屈抜きです。 セパレートでなくても、このリグの前に座ると突然和やかな満足感に包まれてしまいます。 |