No.623: IC-7000で初DXラグチューはZLのモービル局!


発信者:JR1MAF 日付:2012/01/12(木)12:42

昨日の夕方3D2に持って行く為にヤフオクで落札したIC-7000が到着したので、スタンドマイクSM-20にイコライザーア
ンプを装着してテスト運用をしてみました。 IC-756PROVでモニターしましたがさすがDSP機です。 Poor 
Telephone!とWの局に言われたIC-706MKUとは天と地の差です。 基本的に756PROVと同じレベルの音質で、期
待を裏切りませんでした。 これならDXラグチューも胸を張って出来るし、第一モニターができるようになった
事は絶対に嬉しい事です。

さて、時刻は夕方ですからロングパスのヨーローッパかオセアニアかと言う所ですが、たまたまワッチしてたら
ZL3TV/モービル(Grahamさん)がCQを出していました。 S-7でFBに安定して入感していますが数度のCQにも誰
も呼ばないので、ま、モービルでもいいか・・・(固定のしっかりした局に音質とかも含めレポートを貰いたか
ったので)とコールしたところ、凄く嬉しそうな声でコールバックがありました。

S-8で入感してるとの事でした。 4WDのモービルだそうで、FT-100の100Wにリアのスペアタイヤのところに付け
た1.5m長のホイップから出ているとの事で、FT-100は本当に小さい小さいと言ってるので、QRZ.comで写真を確
認したら確かにこうやって取付けると可愛いですね。 なんだかHFで無線している気がしない位・・・

こちらのIC-7000の信号もオーディオも極めてFBとのレポートを頂きました。 まぁ相手はモービルリグの小さ
な内蔵スピーカーで聴いているんだろうし、ちゃんとした固定局でS9+の状態でレポートが欲しいところです
が、とりあえず問題なしという所で、デビューしました。

信号は大変安定していてコンスタントにS-7を振っていました。 20分ちょっと位のQSOでしたが、考えてみると
ZLですからこれから行く3D2のすぐお隣です。 このIC-7000にとっては幸先の良いスタートとなった感じがしま
す。





No.622: ロングパスでスペインの新婚旅行で日本を目指す青年と!


発信者:JR1MAF 日付:2012/01/08(日)11:08

今月末に3D2への出発を控え何かと準備に忙しかったりで落ち着かず、ここのところじっくりとDXラグチューを
する気になれずでしたが、今日はさすがに夕方のロングパスで懐かしのスペインの局が59でFBに入感していて、
CQを出していて誰も応答しないEA3HIF(Carlosさん)を思わず呼んでしまいました。

バルセロナ郊外のBadalonaと言う町で、先日日本でもテレビのニュースを賑わした小さな村で700人がそれぞれ1
千万円ずつ宝くじに当たってしまったと言うSortと言う村まで120Kmと言う所だそうです。

このCarlosさん、今年の7月に結婚するそうでなんと新婚旅行は日本に行くと決めているそうです。 日本の何
処に行くかは全く未定との事で、どこか良いとこを教えてくれと言われたので、色々紹介してあげました。
何日間の旅行なのかなと思って尋ねたら15日だと! やっぱりねぇ・・・ さすが夏休みが毎年2ヶ月の国!!

Carlosさん、シャックをみてもスペインの局では初めて見るHiFi-SSBを目指しているようで、真空管のヘッドア
ンプにデジタル・イコライザ−もかましているようです。

確かに低域が出ているだけあって同じ信号強度でも全然了解度が高いです。 最後の方はコンディションが落ち
て、SはプリアンプOFFで3〜5と、ロングパス特有のノイズレベルと同等以下まで下がりましたが、了解度はS9の
時とほとんど変わりませんでした。
普通のオーディオだったら間違いなく了解度は3だったと思います。

DXパイルに強いとか言ってわざと帯域を狭くしてラウドスピーカーよろしく耳につく音を出している局がたくさ
んいますが(と言うか昔からほとんどそう言われて来た)、当局は昔から帯域を狭くして得することは無い!が
持論です。 このCarlosさんの信号を聞いていて、あらためてその正当性を確信しました。

しかしこのクランク・アップ・マストを屋根を無様にぶち抜いて上げているところ、そしてその屋根がスレート
の波板の上にオレンジの瓦が乗っかっていて、壁は白壁、しっくいの白い泥が見えているところ等、完璧にスペ
インです! 懐かしい!!





No.619: 2012年元旦1stQSOはカリフォルニアのワイルド・ハンターと!


発信者:JR1MAF 日付:2012/01/01(日)03:54

あけましておめでとうございます!

さて元旦の今日、心気一転気持ち良く1stQSOを!とリグのスイッチを入れましたが、北米は大晦日の夜とあって
CQ出しても全く応答がなく、時間も10時過ぎと遅かったのでコンディションももうおしまいかな?と諦め掛けて
た所にカリフォルニアのSanta RosaのWX6ZZ(Billさん)が59+10dBの強力な信号で呼んで来てくれました。

このBillさん、趣味が野豚と鹿のハンティング、大なまずや鮭のフィッシング、きのこ狩り、カニや巨大あわび
のハンティングが趣味だそうで、まさにワイルド・ハンター!!
さすがWは何をやってもスケールがでかいっすねぇ。

このBillさんとQSOが終わった途端に・・・なんじゃ〜〜〜〜〜!! 59+の信号がどっと何局も束になって当局
をコールして来ました! BillさんとのQSOの前がCQの空振りの連発だっただけにびっくり!!!
さては?と思って確認したら、BillさんがQSO中にクラスターに当局のレポートを誇大広告付きで?流していま
した。 いやはや、クラスターの威力は本当にすごいですねぇ・・・・

[US] [14MHz] 0206Z = 1106JST   SFI=133 SSN=104 A=3 K=1
UA0C         0203Z  14011.1                                 K5RC      
UA0IDZ       0202Z  14262.0 5/9+10 in Alaska                KL2YV     
BD9GBV       0155Z  14020.1 Lu                              NN1N      
JR1MAF       0155Z  14207.0 huge and calling CQ             WX6ZZ     
JA8TWF/1     0152Z  14027.0 CQ                              N0UN      
JR1MAF       0152Z  14207.0 oka                             WX6ZZ     
W4DKR        0147Z  14083.1 RY Tnx Barry                    K6SFK     





No.616: 今朝の14MHzは、韓国と・・・・


発信者:JR1MAF 日付:2011/12/31(土)01:46

今朝は8時台にCQ出しても北米からコールがないので、9時過ぎまで待ってるうちになんとコンディションが完全
にNGになってしまいました。
なんちゅ〜〜年末だ! とがっかりしてた所にお隣韓国のHL1AZC(許さん)が59+30dBでCQ-DXを出しているのが
入感したのでちょっと聴いてましたが、やはりコールバックがないようなので、いつもはなんとなく遠慮して呼
びにくいHL局をコールしてみました。

当局は韓国語も話せますので、すべて韓国語でのQSOとなりました。

ソウル郊外の戸建にお住まいで屋根上のコメットのルーフタワーに上げたクリエイトの318BにTS-140Sベアフッ
トです。 AERITRONの3-500Zシングルの1KWリニア、AL-80Aを購入済みでこれから接続するところだと言ってま
したので、今後更に強力な信号を日本に送り込んで来られるようです。

不思議と今まで韓国語でラグチューしたことはほとんどなかったのですが、40分にわたりとても楽しいラグチュ
ーをする事ができました。





No.611: 胸のすくような素敵なロケーションとマイホーム


発信者:JR1MAF 日付:2011/12/26(月)00:22

先ほどアイダホ州のN7RMS(Garyさん)とQSOしましたが、なんとも素敵なお家!!
山も草原も全部自分の物のようなもんですね!!

この素敵な環境に感動していたら、日本では近所がくっ付き合っていて、草がお互いの家に侵入しても文句を言
わないと聞いたが、と言って来たので、東北大地震の時の日本人の隣人との助け合った話を持ち出して、日本人
の隣人との関係とか伝統について説明してやりました。

確かにあの姿には感動し、学ばなければいけないと痛感したと言ってました。

更に知人のハムは都内の家の敷地の隅っこにタワーを建ててそこにフルサイズの7MHzロータリーダイポールを上
げているが隣人は文句を言わないのだ!と自慢しときました。(誰の事でしょう、あはは〜〜〜〜)





No.609: バージニアの山の中で熊と共に!


発信者:JR1MAF 日付:2011/12/16(金)02:06

今朝の14MHZは、バージニア州の山中の抜群のロケーションに住むW3DIY(Ricさん)とラグチューを楽しみまし
た。 ここの所さすがの14MHzも冬枯れでコンディションが落ちていますが、お互いのアンテナの相性もいいの
か?59-59でいい感じでした。

賑やかなアンテナは7バンドのマルチバンドビーム(Optibeam)で、本人と一緒に写っているタワーとは別のチル
ト・オーバー・タワー(可倒式ポール)に載っています。 庭には熊が良く来るそうで、良くタワーの上で作業
してるとタワーの下に現れて来て降りるに降りれなくなるとか!

以前に放送局にお勤めだったそうですが、当局の音質に偉く感動してくれ、どんなマイクとオーディオシステム
を使っているのかと熱心に聞いて来ました。「FM放送局のような素晴らしい音質だ!」と絶賛してくれたのは正
直照れましたが嬉しかったですね。

仕事でRCAのリボン・マイクを扱っていたそうで、他のハムでやはりそれに真空管式のヘッドアンプつけて使っ
ている局を知っているそうで、かなり興味を持たれたようでした。

しかし、こうまで言われると当局のこのシステム一式を3D2に持って行きたくなりますが、さすがにそれは大変
な事になってしまうので、現在構築中のIC-706のシステムが何処までオーディオを改善出来るかに掛けるしかあ
りません。 とほほ〜〜〜





No.606: う〜〜ん困った! POOR AUDIO IC-706!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/12/10(土)02:37

今朝はCalifornia、OrlandのAD6MT(Alanさん)とラグチューしました。

63歳のエンジニアですが、日本には10数回仕事で来ているとの事で、八王子とか池袋とか名前が出てきたのには
びっくり!

Wの局に3D2に行くと話すと、みんな「完全に変わる新しいスタイルの生活が待っているね!」と感慨深げに反応
し、「無線で出てきて是非QSOして下さい!」と言いますが、このAlanさんもそう言ってました。

そこでもちろんIC-706を持って行くと話したところでリグを交換してレポートを貰いました。
が〜〜〜ん! いただいたレポートは、「なんだそのPoor Telephoneの音は〜!756の方が全然いい音だし了解
度も格段に上!!」でした。

予想はしていましたが、IC-756PRO3とは雲泥の差だとかなり騒がれました! まぁ当局のIC-756PRO3は単にワイ
ドレンジのDSP機であるだけでなく、ベロシティマイク+真空管式ヘッドアンプ+SONYの9素子グラフィック・イ
コライザーがつながれていますから、結構迫力のあるHiFiっぽい音(のつもり)です。

しかしこれだけ言われると考えてしまいます。
彼は笑いながら「頑張ってIC-756PRO3を3D2に持ってって欲しい!」なんて言ってました。

せめてマイクの検討とジャンクの小型のグラフィックイコライザの入手は必須かも?? それで容認できる範囲
の音が出せるか? しかし、DSP機が出る前はみんなフィルター式の音で良い音出すのは至難の技だったんです
がね。 平均レベルが上がって慣れてしまうと、昔の常識は通らない???





No.602: DXラグチュー再開初QSOはカナダ、バンクーバー島のOT!


発信者:JR1MAF 日付:2011/12/03(土)03:04

3ヶ月間のQRTの間に14MHzのコンディションは様変わりで、北米は夜から昼のパスに変わってしまいましたね。
VE7CMD、Jackさんと小1時間のラグチューをしました。

現在66歳ですが、58で退職後メインランドからバンクーバー島に移住して来たそうで、森に囲まれた素晴らしい
環境のQTH! 

IC-730にアルファのA86アンプで800W出力、アンテナは10エレのログペリオディックが綺麗に輝いています。

お互いに昼飯時間と晩飯時間が来たのでファイナルを送りましたが、「こんなに楽しいDX-QSOは生まれて初めて
だ!いつも59-QSLスタイルのQSOばかりだった!」と感激してくれたのには、こちらこそ感激してしまいまし
た。 こういう局がいるから、当局も楽しめる訳です。 





No.592: おなじみ!カリフォルニアのVOO DOOオーディオ無線局


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/30(火)15:41

カリフォルニア州Irvine市のVOO DOO(ハイファイ)オーディオ無線局、NA1A(Dukeさ
ん)と一週間ぶりにまたラグチューしました。

Dukeさんとはもう何度もラグチューを重ねて来てすっかり仲良しになりました。先日のQSOの際に彼が録
音した私のオーディオ信号のMP3ファイルの音が余りにもFBで感激した(まるでローカルのFM放送並みの
クォリティで届いている私の音も去ることながら?彼の録音のクオリティも素晴らしい!)ので、今日はその舞
台装置の話で花が咲きました。

彼のシャックにはFT−5000、FT−9000、TS−950SDX、TS−870と高級リグがずらりと
並びアルファのリニアアンプも数台、KENWOODのTL−922もあります。しかしそれ以上に圧倒される
のが、オーディオ機器の数々! ここはシャックなのかスタジオなのかはっきりせい!!と言いたくなるほど!

オーディオは、意外にもすべてトランシーバーのExt.SPの端子から取っていました。(最近のリグはSP
端子からとってもS/N、音質ともにLOWレベルの端子からのものと変わらないそうです)
その後でプリアンプを1台通してレベル調整をしてからPCのサウンドカードにぶち込んでいるそうです。
再生もPCサウンドカード出力を別のプリアンプを1台通してレベル調整をしてからマイクにぶち込んでいるそ
うです。また送信は31バンドのグラフィック・イコライザーを使って音質をチューンしているとのことでし
た。

彼の影響で、当局も最近ベロシティ・マイクをつないだ真空管式マイク・プリアンプの後にソニーの9バンドの
グラフィック・イコライザーをつないで音質のチューンをした上でIC−756PROVにぶち込むようになり
ましたが、その効果がすざましく、FBオーディオのレポートを貰うことが多くなりました。
自分でモニターしていても、やっと理想の音(心地良いハイファイ音・・・特に低音・・・と、高い了解度の両
立)が出せるようになりました。 これだけマニアックな彼からも、VYグッドのお墨付きを貰えたので一安心
です。

彼の使っているMP3録音ソフトとオーディオのスペクラム・グラフを表示するソフトを、ちょっと試用させて
頂く事になりました。 VY TNX!!

明日も話の続きをしよう!と言う事になり1400Zにスケジュールを組みました。
VOO DOO(HiFi)オーディオの59+の信号で、Dukeさんとのラグチューは本当に楽チン快適で
す。





No.588: ロッキー山麓の静かな小さな町


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/30(火)01:46

昨晩は、カリフォルニア州のSacramentoの80Km北東にあるAuburnのWB6MTA(Man
fredさん)とラグチューです。

人口1万人程度の小さな田舎町で、スケールの差はともかく立地が当局の住む飯能と似ていて、これより奥に進
むとロッキー山脈と言う所にあります。(飯能の場合はこれより先奥秩父山地!)

歩いて行ける距離に小さな田舎空港やゴルフコース、湖などがあるとの事なのでグーグルで覗いてみましたら、
確かに緑に囲まれた素晴らしい所でした。カナダの大自然もいいですが、こんな田舎町も素敵ですね!茶色のA
の印がManfredさんのお宅の位置です。(シャックの写真がQRZ.comにもHPにもなかったので、
参考に掲載します)

写真の右下にはインターステート・ハイウェイ80号線が見えていますが、これはサンフランシスコとニューヨ
k−クを結ぶアメリカ大陸横断ハイウェイとの事です。 田舎ですがとても便利が良さそうです。
このハイウェイはロッキー山脈を1800m位の標高で横断するそうですが、峠付近は冬には6m!!も積雪が
あるそうです。

このManfredさん、当局と同じIC−756PROVに、600Wのリニアをはいて、なんと地上高10
mhのダイポールからの運用でした。 しかし信号は強力で、終始お互いに59−59でFBにQSOができま
した。 海抜が500mで太平洋側には開けているロケーションがFBなようです。

日本の局としたQSOで一番長いQSOだと感激してくれました。 いくらでも記録更新に応じますよとお伝え
して置きました。(笑)





No.586: カナダのリゾート小屋からのバッテリー運用局


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/28(日)14:55

カナダのトロントの北、ケベック州のルーインノランダのVE2KH(Jeanさん)とQSOしました。

信号は56程度と弱かったのですが、もともとカナダの北東部は今のコンディションだと弱い信号が多いのです
が、聞いてみるとなんと小さな小さなリゾート小屋?からのQRVでした。

当然電源はないので、マリン用のバッテリーをつないでホイップやループアンテナにチューナーで同調させてい
るとの事でした。

写真は冬の撮影ですが、でかいサーモンなどの豪快な釣りが楽しめるようです。 まるで別世界ですね〜〜





No.585: カルフォルニア〜メキシコ間のコンボイ・トラック・モービルとQSO!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/27(土)22:07

昨晩は呼んで来た局がRS55位のやや弱い信号で、KE5ZDN/モービル(Anastacioさん)でし
た。 つい先日、東海岸のモービルとQSOしたところなので、特に驚きもなくQSOをしていたら、聴いてび
っくり、見てびっくり!!

あのアメリカのビッグ・トラック!コンボイのモービルでした!!!!

リグはコンボイには全く似合わないおとなしい雰囲気のケンウッドのTS−50で、アンテナはハスラーのモー
ビル用トライバンド・ホイップをサイドミラーのアームに取付けています。 500Wのポータブル・リニアを
いつも積んでいるそうですが、今日は無しでベアフットとの事です。(アメリカは移動局と言う事でのパワー制
限はありませんので、固定局と同じパワーで運用可能)

トラックは自己所有で、いつもカリフォルニアとメキシコの間を仕事で走っているそうです。

それにしてもデカイ! 運転席の後ろの居室が凄い!全長はなんと70フィートだそうで、当局のタワーと同じ
じゃないの!! この巨体にボンネット・エンジンじゃ、まぁ日本では身動きとれないでしょうね。

しかしそれにしても信号は安定しています。 黙っていればモービルとは思わなかったと思います。
さすが巨体のグランド効果と高い給電点! 普通、モービルとのQSOはQSBがあったりで、ラグチューはし
にくいものですが、このコンボイ・モービルは、全くストレスを感じさせず、もっといくらでもラグチューでき
そうでしたが、とりあえず20分程度のQSOで切り上げました。

それにしても先日の東海岸モービル、太平洋上のユナイテッド航空882便とのエアロノーティカル・モービル
との交信と、爽快なモービルQSOが続いています。
コンディションが良くなると次から次にいい事が体験できるような感じがします。





No.584: ハムの中のハムとロング・ラグチュー!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/27(土)07:21

昨晩はCQ一発でカリフォルニア州Orinda市のKY6R(Richさん)がコールして来てくれました。
58〜9でFBに入感して来ています。頂いたレポートは59+10〜20dBです。

話がおもしろくて意気投合!1時間近くラグチューをする事になりました。

まず感心したのは人並みにDXCCを追いかけているのはいいとして、ほとんどベアフットか最大でも800W
以下のパワーで、アンテナは自作の2エレのワイヤー・ビームアンテナ! これで10年近くかけて、なんと3
28カントリーをコンファームしたそうです。8バンドDXCCも完成しているそうです。更に最近ではより困
難な160mバンドのDXCCとRTTYのDXCCに挑戦しているそうです。

あと13残っているDXCCを完成してオナーロールになったら、もうリニアは使わずに(と言うほどのパワー
ではないのに)今度はQRPに挑戦したいと言ってるのにまたまた感心!!

伺うと11歳でヒースキットの受信機キットを組立て、13歳でハムの免許を取ったそうですが、やっぱり本物
のアマチュア魂を持ったハムを愛しているハムだな〜〜と・・・・

DXerの集まりで会う人会う人に「もうDXCC上がっちゃいましてねぇ〜〜〜、も〜〜〜する事がなくなっ
ちまったんですよ〜〜」って自慢してるのか恥をさらしているのか分かってない局が昔いましたが、爪の垢でも
煎じて飲ませたいと思いました。(笑)

ところで話が盛り上がったのは、彼のこの自作のアンテナです!!
Half Squareアンテナと言うそうですが、水平ループの写真は14メガ用で、長い辺が7.8m短い
辺が2.8mだそうですが、良く見ると短辺の間にインシュレーターが入っているのが見えます。

すなわち2エレの八木のエレメントを途中で折ってお互いに近づける形で折りたたんだ様になっています。
これで2エレ八木より多い4dB近いゲインが稼げるそうで、非常に良く働いていると熱っぽく語っていまし
た。

垂直に2本のアルミパイプが立っている写真は垂直に設置した7メガ用のHalf Squareだそうで、パ
イプの両端はやはりワイヤーで接続されています。 地面側は地面から浮いていて、地中に埋めた同軸ケーブル
で接続されているそうです。 (マストの相互距離は68フィート)
電圧起電でリグからのケーブルの片方はCを通してエレメントに、外皮は64本埋めた15m長のラジアルに接
続しているそうですが、3.5でも1.9でも使えるそうです。

理論はともかく、彼はこのアンテナで328カントリーやって来た訳で、実に興味深いアンテナだと思いまし
た。 詳細はN6LFやW4RNLのサイトに詳しく説明があるとの事でした。すぐに覗いて見ましたが、N6
LFのサイトが参考になりそうです。

ちなみにこの14メガのHalf Squareのビームパターンを見てあげたのですが、フロントでS9、サ
イドでS3、バックでS6と中々優秀でした。





No.583: ありゃ、今度はストリート・ビューでアンテナ工事中の姿まで赤裸々に!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/25(木)23:44

昨晩はロスアンジェルス東数十キロの所に位置するEtiwanda市のKA6D(Mortenさん)とQS
Oしました。 幼稚園から高校までの一貫校の先生として奉職したあと、地元の消防団のボランティア消火活動
に専念している70歳の快活なOTでした。

リグはIC−756PRO3にアルファのリニアアンプ8410、アンテナはTH−11DXとのことですが、
MortenさんのQTHをグーグルの衛星写真で覗いてびっくり!
この間のW0CZE局のようにアンテナが丸見えなのは、もう驚きませんが、なんとストリート・ビューで見た
ら・・・ありゃ〜〜〜〜〜〜
Mortenさんがタワーの真ん中にしがみついて作業中の姿がバッチリと!!!!!!!!!
ストリート・ビューは衛星写真ではありませんので、なんとも素晴らしい解像度!!!!

家の前を大通りが走っている市街地だったのでタワーがバッチリ捉えられた訳ですが、まさかアンテナ工事中と
は!!!

もうQRZ.comとGoogle EarthはDXラグチューの必須アイテムです。 この最新兵器のお陰
でどれだけラグチューに花が咲いていることか計り知れない感じがします。
(どちらも考えた人は凄いですね。それで大金儲け!やはりビジネスの才能ってのは非凡な人にしかないんだな
ぁってしみじみと・・・・あはは〜〜〜)





No.580: Google Earthでアンテナ丸見えのアリゾナ州の砂漠の町Sun Cityのハム


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/23(火)23:59

ガツン!と59+10dBでCQにコールして来てくれたのは、アリゾナ州の砂漠の町、Sun CityのW
0CZE(Hankさん)でした。
名前の通り太陽の街!夏の気温の高さは半端じゃない砂漠地帯だそうです。

アンテナは、地上高22mの4エレのSteppIRと、最近のWでのオーソデオオクスな流行スタイルを踏襲
しておられましたが、彼の住所をGoogle Earthで検索してビックリ!!

ど〜〜〜んと家もタワーもアンテナも丸見えでした!!
普通は衛星写真はほぼ真上からの画像が多いので、このような立体的?と言うか斜めから見たリアルな空中画像
はあまり見られないのですが、たまたま撮像範囲の周辺部限界のあたりだったんでしょうね。

しかしお話の通り、広いお庭には、無理矢理植えた植木以外は芝生はおろか草もなくまるで砂漠!確かに一本西
部劇でおなじみの大きなサボテンまで見えています。
建物の一番下側にちょっと下側に出っ張った小さな部屋部分がありますが、そこが後付けで作ったシャックだそ
うで、わざわざ広いリビングと隔離して冷房を入れる為にそうしたとの事です。 余程暑いんでしょうね。

HankとのQSOが終わった所でHankの5マイルしか離れていないローカルのKD7GC(Alanさ
ん)が一言挨拶にとコールして来ました。 なんでもHankの使ってる4エレSteppIRは自分が譲った
もので、自分は更にハイグレードな4エレSteppIRに買い替えたと自慢していました。

お尋ねするとAlanさんのはDB36と言ってトローンボーンの様に長さが可変するエレメントが3本で、1
4〜50MHzの全バンドが4エレで7と10MHzについては3エレとして動作する強者だそうですが、Ha
nkに譲ったヤツは可変長エレメントが1本で7と10MHzはダイポールとして動作するとの事です。

DB36ってのは凄いですね。1本のアンテナで7から50までWARC含むオールバンドでビーム!エレメン
ト長可変だからSWRはすべて1.1以下!エレメント・スペーシングは固定ですから各バンドもモノバンダー
並みの最適化とは行きませんが、耐入力は3KWもあるし、合理主義のWで流行する訳ですね〜〜〜





No.579: アルゼンチンの宇宙通信マニア!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/22(月)23:46

昨晩はヨーロッパ方面が静かだったので、バックグラウンド・ノイズがほどんど感じられず絶好の北米・南米方
面のQSO日和でした。

最初のCQでさっそくアルゼンチンからLW3DRH(Luisさん)が呼んで来ました。
マイクの接触不良で、マイクを引っ叩きながらのQSOでした。(笑)

アルゼンチンでは珍しい?宇宙通信マニアで、自慢は何度も国際宇宙ステーション(ISS)とQSOした事が
ある事だそうです。
更に、AO−07,AO−50、SO−51、SO−67、HO−68、VO−52、FO−29等の衛星経由
の通信もやっているとの事で、かなりの徹底ぶりの様でした。

SSTVやパケット等のデジタルモードも熱中しているそうで、もっと色々お話したかったですが、最後はマイ
クケーブルの接触不良が悪化し、再会を約してQSOを終えました。

昨晩は、その後立て続けにメキシコ、Wなど4局がコールして来てくれ、当局のタイムリミットの0時過ぎまで
ラグチューしました。  中で特記すべきはN2GRX/モービルで、カスカスの弱い信号ではありましたが、
東海岸のモービル局とのQSOでした。 米国のモービルとのQSOは沢山していますが、東海岸のモービルは
初めてでした。 Great Job!ってところですね。





No.578: 太平洋上飛行中ののUA882便のパイロット!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/21(日)12:40

久し振りにAeronautical MobileとQSOしました。

夕方の6時にしては珍しいアメリカ英語の強力な信号が入感していてアレ?と思って良く聴いてみたら、アメリ
カ人パイロットが操縦する航空機が日本の北東900Kmの太平洋上を航行中で、航空機のHF帯の無線設備を
使ってアマチュア無線にQRVしている様子でした!

私が見つけた時はZS1と交信していましたが、ファイナル送ったところでコールをして交信が始まりました!
59+30dBの大変強力な信号です。

N4RK(Markさん)で、機体はボーイング777との事です。
HPを見たところ、写真が掲載してあり、航空会社はどうやらユナイテッド航空のようです。 
最初はカーゴかと思ったんですが、なんと乗客を280人乗せているとの事! げげげ〜〜〜!!
巡航中はオートパイロットなので、大丈夫なんだと言っていました。 着陸もオートランディングだから大丈夫
なんだけどと・・・あはは〜〜〜   日本の航空会社でこんなことやったら即クビですネ!!

1900UTCにシカゴに着くとの事で東京を離陸して約1時間で概略N49/E149あたりを飛んでいると
言ってましたので、UAのホームページの時刻表で後で確認したところ、成田16:55発のUA882便と判
明しました。

ルートをお尋ねしたらR591でシミアを目指して飛んでいるとの事でした。 最近HF帯の東京レイディオやア
ンカレッジ・レイディオとのポジション・レポートや管制通信を聞いてないので、もうすべて衛星経由の通信で
管制を受けているのかどうか尋ねたところ、確かに衛星経由のデータ・リンク・システムが稼動していてポジシ
ョンなどのあらゆるデータは自動送信されているが、地上のラジオ局とのポジション・レポートも併用して実施
していると話してました。

20分程の時間でしたが、当方も相当の航空機ファンだなんて話をしながら楽しく交信させて貰いました。
本当はもっと長くお話しして色々お聞きしたかったのですが、業務に影響を与えてはいけないと気がかりで失礼
しました。

やっぱり国際線の大型ジェット旅客機のパイロットはカッコいい!!
来世は絶対国際線パイロットになるぞ〜〜〜〜〜





No.577: ハワイの高層マンションから室内ホイップで!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/21(日)01:30

昨晩も14のコンディションは絶好調なのはいいのですが、旧ソビエト圏でまたもコンテストをやっていて、北
米ビームだとほとんど聴こえませんが、ヨーロッパ・ビームにするとバンド中59+のロシア語で埋め尽くされ
ている感じです。

これではJAから北米に対してQSOを挑んでも、JAサイドでは問題なくても、北米サイドではロシアのコン
テスト局と重なって聴こえているでしょうからどうにもならん!!
と言う事で、思い切ってコンテスト局も出てこない、いつもは絶対電波を出さない14.263MHzと高い所
でCQを出したら大当たり!

あるW局と2〜30分間のQSOが終わると、次から次に呼んで来て、結局夜中の1時過ぎまで2時間以上に渡
って6局にお相手頂き、さすがに疲れてしまいました。 まぁ、嬉しい悲鳴と言うヤツですね。(笑)

6局の中で、N6GIX(Alさん)は飛行時間4万時間と言う超超ベテラン・パイロットで、DC6→DC−
7→DC−10→ボーイング747−200と乗り継いで来られたとう大変な方に遭遇しました。 航空機は当
局の憧れの世界ですので、本当に知り合いになれて嬉しかった!ってとこです。
当局が羽田のJAL訓練センターで747−400のシミュレーター訓練を受けた話や、Alさんの米軍パイロ
トで厚木基地にいた頃の話、退役したあとUAで旅客機バイロットとして18年間活躍して来た話などで、話が
尽きる事はありませんでした。

さて、写真はその後でコールして来たKH6XL(Darrellさん)のアンテナ設備です。 最初にこの写
真を見た時には、旅先で移動運用を楽しんでいるのかな?と思ってたんですが、話をしているとどうもおかし
い・・・ 良く確認してみたら、なんと今、このアンテナで出ているんだと!!この部屋はDarrellさん
の自宅マンションで16階、地上高160フィート(48メートル)だそうです。

リグはICOM IC−706MK2の100WにLDGのATU/Z11−PRO2を使っておられます。
アンテナですが、左はスクリュー・ドライバー式のオールバンド・モービル・ホイップで3.5メガからUHF
まで同調するそうです。 なんと今回はこれを写真の様に、室内の窓際に立てて運用しているとのこと! げげ
げ〜〜〜〜〜!!!! ちなみに彼の信号は59です!!! 大変安定しているし、普通のビームにベアフット
ないしはリニアをはいた局だろうと思ってたので度肝を抜かれました!

右はミノ虫クリップ(写真で見えています)でコイルのタップを選ぶオールバンド・モービル・ホイップで3.
5〜28MHzまで同調するそうです。 こちらは窓のアルミサッシ枠をカウンターポイズ代わりに使ってエレ
メントを窓の外に突き出して運用しているそうです。

ちなみに窓は北向きだそうで、このシステムでJA、ヨーロッパ、アメリカ本国、アフリカも普通にQSOでき
ていて、DXCCで言えばなんと260カントリーくらいやっているとの事でした! JAとはさすがに3.5
メガは厳しいが、7メガではSSBでたくさんQSOができているそうです。

この間のココナツの木の間にはったワイヤーアンテナとFT−817の5Wで出てきたKH7CX局と言い、ハ
ワイには面白い局がいますねぇ・・・・





No.576: アルゼンチン「7月9日市」在住のハム暦64年の超オールドタイマー!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/20(土)00:24

昨晩も14メガは南米が北米と共に絶好調でした。

南米にビームを振ってスペイン語CQ一発でおととい1stQSOしたばかりのCX5RL(Manuelさ
ん)が呼んで来ました。 昨晩CX3AT局とAMの話で盛り上がっていたのをワッチしていたらしく、自分の
友達にもAM出ている人がたくさんいるよとの事でした。 TV関係の仕事をしている62歳の方ですが、19
80年代製の807ファイナルの送信機をお持ちとの事で、今度整備するから14メガで当局とQSOしようと
言う事になりました。

ManuelさんとのQSOが終わったところで、写真のLU8DJF(Alejandroさん)がコールして
来ました。 RS59−59でオーディオも良い音で、ローカル並みの受信クオリティです。
首都ブエノスアイレスに近いQTHですが、市の名前がなんと「9 de julio」(7月9日市)と言う
日付その物でびっくり! お尋ねしたらやはり1816年の独立紛争の時の独立記念日だそうです。
1947年にAMで開局をしたと言う大変なオールドタイマーで、ハム歴がなんと64年!!!!

1993年にご夫婦で来日された事があるそうですが、その時のツアーは、アルゼンチン〜オーストラリア〜シ
ンガポール〜ホンコン〜北京〜日本〜ハワイ〜アルゼンチンを30日で回る大旅行だったようです。
シャックを見てもわかりますが、他の南米の局とは一線を画していますね。 南米ではごく限られた裕福な暮ら
しをされている様子がわかります。

アルゼンチンは食べ物の国だ!と最後に語っておられました。(豚肉、羊肉、ワイン・・・)
益々一度訪れてみたくなります。
楽しい話で30分ちょっとラグチューを楽しみました。

このQSOの後で、何度もQSOを重ねすっかり仲良くなったNA1A(Dukeさん)とQSOしましたが、
彼も59+! バンド中が賑やかなのでビームをヨーロッパ方面に振ってみたらヨーロッパの信号がガンガンバ
ンド中に聴こえてる! すっげ〜〜ゴンディションになって来たものです。 切れるビームじゃないとまともな
QSOはできないんじゃないかと思います。 事実NA1A局とのQSOが終わって同じ周波数でビームをヨー
ロッパに向けたら59でイタリアか何処かの局が出ていましたから、無指向性のアンテナでその周波数を聴いて
た人にはどのように聴こえていたんでしょうか??(笑)





No.575: 今宵は南米三昧!!(写真はCX3AT)


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/18(木)14:25

と言う程ではないかもだけど、いつものようにIBPビーコン聴いてたら、いつも弱いLU4AAが強力に入っ
ているのにびっくり! いつものQRV時間にはちょっと早かったが10時前に南米に狙いを定めてCQを出し
た所、すぐにLU5GAX(Jorgeさん)が呼んで来てHis58−My59のFBレポート!

30分ほどラグってファイナル送った所にCX5RL(Manuelさん)が呼んで来てHis55−My59
+のこれまたFBレポート! (彼の信号が貰ったレポート対比極端に弱いのは向こうがダイポールを使ってい
るせいでしょう) Manuelさんは日本のQSLカードをまだ持ってない!なんて殊勝な事を言うので、思
わずダイレクトでカードを送ることにしました。


続いてまたCX3AT(Eduardoさん)がコールして来て、またまた30分ちょっとラグチューを楽しみ
ました。 写真はEduardoさんのシャックですが、リグは同じIC−756PROVで、左に写っている
のは自作のリニアで572Bの4パラの1200W出力だそうです。 572Bは当局の常用リニアFL−20
00Bが2パラですが、4パラは珍しいですね。

AMの状況を聞いたらやはりウルグアイはアルゼンチン、ブラジルと共に非常にたくさんのAMファンがいてQ
RVしているそうですが、すべて7MHzとの事でした。 14MHzでは恒常的にQRVしている局(グルー
プ)はいないとの事でした。 「LOCOS POR EL AM」と言うサイトに行けばあらゆる情報が掲載されているの
で、そちらで連絡すれば14MHzに出てきて貰えるのではないかとの情報を貰いました。

南米は本当に古いアマチュアの世界(自作やらAMやら)がまだ現役で残っていて栄えていて、本当に興味深い
世界です。





No.570: 19年前の4エレクワッドいまだ健在!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/15(月)23:08

昨晩は11時過ぎに最近のWでは珍しい?クワッドを使っている局、ミシガン州のW8VS(Richさん)とQ
SOしました。 1stQSOが1992年で、今日は19年ぶりの2ndQSOでした。

1992年のログにも彼のアンテナは4エレQuadと記入してありましたので、20年間も同じQuadが使
えていたとは驚きです。 尋ねたら一度だけ、6年前に全てのエレメントの張替えをやったが後はずっと無事だ
そうです。

5バンド(14/18/21/24/28メガ)4エレ+50メガ5エレ(スプレッダー・アームは別)だそう
です。 気になる5バンドの給電部は、ブームに取り付けたリレーで切り替えてフィードしており、同軸は一本
との事です。





No.564: ハワイのQRP SSB DXer!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/15(月)12:07

いつになく夕方の時間にW6とKH6のビーコンが強力に入感していたので、最近では電波を出した事のない4
時過ぎにCQを出してみました。

すぐに呼んで来ましたが、弱い! KH7CX/KH6(Alexさん)でした。
RS44ってところですが、彼からはRS58のレポートです。

良く聞いてみたら、なんとFT−817の5W局とのこと!!!
8.5Ahのジェル・バッテリー(シールドバッテリー)で駆動して、アンテナはココナツの樹の間に張った地
上高15mのインバーテッドVだそうです。

まぁ当局のチャリモ(自転車モービル)の事を思えば(FT−817に1.7m長さのセミ・ボトム・ローディ
ング・ホイップ・アンテナ)アンテナがいっちょ前のワイヤーダイポールなんだから、驚くことはないかもです
が、やはり5WにDPと言うのは立派です!

彼は開局3年目ですが「QRP−SSB DXing」に熱中していると言うのですから大したもんです。普通
はQRPだとCWでとなる所を、SSBでチャレンジしている所がクールですね!

ほとんどサンスポットが低調な日ばかりで7大陸と交信ができているそうです。(SSBで!)

無線は設備じゃないですね。 工夫と何よりも「やる気」だなぁと改めて痛感させられました。





No.561: インディアナ州のビンテージAM送信機自作・レストアマニアと遭遇!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/14(日)22:10

昨晩はSSNが35まで下がり、W6とKH6のIBPビーコンにすっかり弱く入感していたので、今晩はWも
南米もダメか?!とあきらめながら、駄目元でCQを出したら直ぐに59でコールがあったのでびっくり!!

インディアナ州のW9GT(Jackさん)と言う方でした。こちらの信号は59+で届いているとのことで、
やはりSSNだけでは語れないなと痛感しました。 IBPビーコンにしても北米は4U1UNとVE8とW6
しかない訳で、14メガと言えども(28メガほどではないにしても)オープニングは地域限定的であるのが普
通で、従ってIBPビーコンだけで判断してはいけないと言う事ですね。

さて、このJackさん、QSOを初めてびっくり!
ご覧の通り、なんと昔スタイルのビンテージAM送信機自作・レストア・マニアだったんです!!

操作して見せているリグは、戦時中にオハイオ川で運行されてい左舷と右舷に大きな水車を二つつけた船舶に搭
載されていた1943年製AM無線機、 Federal 167Bをレストアしたもので、ファイナルが813
パラ、変調が811パラで2〜24メガの75W送信機だそうです。(1.9メガでも働くそうです)

右側のW9GTとコールが入った大きなリグはコリンズの商業用AM送信機30K4だそうです。
また一番左のGTとコールが入ったリグは自作のAM送信機だそうです。

また下の写真も自作のリグ達で、ビンテージ・スタイルでのQRP機の自作にも熱中しておられるとの事でし
た。

Jackさんは1959年にライセンスを取得した66歳のOTです。 とにかく話が盛り上がってしまい、あ
っと言う間に1時間が経ってしまいました。  こんな楽しくエキサイティングな事があるから、DXラグチュ
ーはやめられません。

WでのAM運用周波数があるのか聞いてみたらありました!
14メガは14.256
7メガは7.290〜295、または7.160
3.5メガは3.880〜885、または3.735
だそうです。

当局は現在AM送信機用のリニア・アンプを製作中ですが、これが完成したら是非14.256でQSOしよ
う!と言う事になりました。
これからコンディションの良い日は14.256をAMでワッチしてみようと思います。





No.560: カリフォルニアのアマチュア・フォーミュラカー・レーサー!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/11(木)22:07


昨晩の14メガもまた静かでしたが、IBPビーコンのW6WXやKH6WOは結構元気良く聴こえているので、自信を持って
CQを出していたら、W6FTA(Chrisさん)が呼んで来ました。

15m高の3エレStepIRアンテナ(最近のWはこればっかり!凄いブームですね〜〜)に100Wですが、RS59で入感し
ています。 やはり特にベテラン局が多い14メガではワッチして聴こえていなくても開けている時はガツ〜〜ン
と開けていると言う事を痛感します。

ところでこのChrisさん、QRZ.comのページフォーミュラーカーの写真を掲載しているので、冗談でレーシングカ
ーのテストドライバーですか?って尋ねたら、マジでフォーミュラーカーの能書きをたらたら垂れ始めたのでび
っくり!!

なんと「趣味で」何十年間もフォーミュラカー・レースに参加して来た61歳の大OMでした!!

昨年は「Formula Atlantic Class 」で地域のチャンピオンとなり、全国で第6位だったそうです。
360馬力で重量わずか522Kgのスーパー・パワー・ウェイト・レシオで最高速は290Km/hで、とにかく加速性能と
ブレーキング性能が卓越してるんだと熱心に語っておられました。

いやぁ、さすがアメリカですね!





No.558: Voo Doo Audio のDukeさんのパイプ・タワー


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/10(水)00:28

14メガで何度もQSOを重ねて、すっかりローカル並み?に親しくなってしまった、ロスアンジェルスの
NA1A(Dukeさん)とまたラグチューしました。

8月に入ってガクッと夜のコンディションが落ちてしまい(SSNが高いのにも拘わらず)、すっかり夏の14
メガのコンディションに移行してしまった感じで、昨晩も10時頃までは全く入感がなかったんですが、IBP
(International Beacon Project)のビーコンを14.100MHzでワッチしていたら、W6とKH6のビー
コンが10時過ぎて579までフッと上がって来ました。

おお、ラッキーとばかりCQを出したところで、ハイファイSSB(Voo Doo Audioと呼んでいる
ようです)に凝っているDukeから59でコールがありました。

彼のタワーとアンテナの話をあれこれしましたが、どちらもちょっとユニークです。

タワーはWilsonのTT−61と言う18m高の3段伸縮クランクアップ・完全自立・パイプ型・根元で可
倒式・根元でローテーター付タワーです。

アンテナはループ・ワイヤー系のフルサイズ・マルチバンドアンテナで、Optibeamと名で、14〜28
MHzの5バンドで各バンド2エレ動作で、各バンド共ゲインがダイポール比4dB程度と言う代物です。
これに似たアンテナでHexbeamと言うのもお持ちです。 両アンテナとも日本ではお目にかかりませんが
Wでは、STEP−IRビームと並んで良く見かけます。

下の写真で地上で組み立てているのがOptibeamで、倒したタワーを巻きあげて起こしているところの写
真に写っている(タワートップに取り付けられている)アンテナが以前に使っていたHexbeamです。

アンテナはともかく、このパイプタワーは簡単でいいですね。しかし、日本一般宅地では、倒す事ができな
い!!(笑)
彼の場合は、家の前が公園なのでうまいこと越境して倒せているので助かっているとのことでした。

小1時間ラグチューしてファイナル送る頃にはすっかりSが落ちてしまい、QSOの後で確認したIBPのビー
コンもがっくり落ちていました。 束の間のパイプラインだった感じです。 この太陽黒点活動をもってして
も、真夏の夜は苦しいですね。 先月の一晩中59+でガンガン安定して入感していたのが嘘みたいです。





No.556: アルゼンチンのカマレーロ!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/04(木)15:17


今晩の14メガは何も聴こえてないので、ありゃ?バンド死んだかなと思って、ダメもとでCQを一回出したら
いきなり59+の信号でコールがありびっくり! NE6R(Royさん)でした。
こんな事があるから14メガはすごいと言うか、恐ろしいと言うか、油断できないと言うか、気が抜けないと言
うかですね(笑)

RoyさんとのQSOが終わったところで、アルゼンチンのLU5FCV局がコールして来ました。
ずっとワッチして待っててくれたそうで有り難や、有り難や・・・

なんとも味のある?シャックですね。 実はこの彼、バルのカマレーロで、スペイン語圏をご存知の方ならとて
も親しみを覚える職業の方ではないかと思います。 

要は居酒屋のバーテンダーと言う事になりますが、27年前の私のいたスペインでもバルが世の中の生活の基本
の場みたいなもんで、バル無しにはスペインは語れないと言ったところだったんですが、つい最近今ではほとん
ど姿を消してしまった事を知りショックを受けたところでした。(みんな普通のスターバックスみたいなカフェ
テリアに変わってしまったそうです)

それがアルゼンチンではバルがまだ健在のようで、思わず嬉しくなってしまいました。
アルゼンチンのバルでの飲み物、つまみ、食事の事なら何でも教えてあげると喜んでくれましたが、今日は出
勤時間になってしまい、次回QSOのお楽しみになりました。





No.554: おまけのチャリモは???


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/02(火)00:33

バックパッカー・モービルのWG0AT局は、チャリモもやってるようです。
(チャリモは英語では普通、BIKEモ−ビルと呼ばれています)

彼のページにこんな写真も掲載されていました。
ICOMのパネル分離機で、本体は背中のバックパックの中と言うスタイルです。

あはは〜〜 チャリモに関しては当局のチャリモの方が胸を張ってもよさそうです(笑)

この局と是非お空でお会いしたいところですが、開局以来のQRPファンだそうで、つながる事はなさそうで
す。





No.553: バックパッカー・モービル!!!!!!!!!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/02(火)00:19

げげげ〜〜〜〜〜
そんなのあるんかいな???

下のW0RIC、Rickさんとモービル話で盛り上がったところで、紹介してくれたのが彼のローカルのWG
0ATで、な〜〜んとバックパッカー・モービルをしているとの事!!

バックパッカーってあのサップザックを背負った??? QRZ.comで探したらあったあった!彼の姿!!
げろげろげろ〜〜〜〜〜〜〜〜
正式?にはPedestrianモービル(歩行者モービル)と言うそうで・・・

さすがアメリカ!!  何でも有り!  たまげたね・・・
でも、このOM、この姿で歩いてるんなら、当局のチャリモなんて全然恥ずかしくない!!!! あはは〜〜〜




No.552: げげげ!KWモービル!


発信者:JR1MAF 日付:2011/08/01(月)23:53

昨晩の14メガも素晴らしいコンディションでQSOした3局のWはいずれも59+(頂いたレポートも59
+)でした!

コロラドのW0RIC(Rickさん)は2度目のQSOでしたが、彼のWebsiteをQSOしながら覗いてみ
てびっくり! 

車がはトヨタのハイランダー4WDはいいとして、このモンスター・アンテナ!SCORPIONと言うスクリ
ュードライバー式のアンテナ(写真)で1.9から50メガまでマッチング!!
しかも耐入力は1500W!!!

彼は、SGC社のSGC500(写真)と言うリニアを積んでいて、これは13.8V電源で500W出力!
つい先日も、走行中にKH0(マリアナ諸島)にWがパイルになってコールしている所に参加して、一発で取れ
たそうです。ちなみにオルタネーターは150A(2KW!!!)の物に交換しているそうです。 

う〜〜ん立派!立派!





No.539: 米国NO.1のオールド・タイマー??


発信者:JR1MAF 日付:2011/07/08(金)00:48

昨晩はSSNも30台に落ちていて、コンディションもかなり悪化していたようだったので、余り期待しないで、23
時過ぎにダメ元でCQを出していたら、W0ZTL(Alexさん)が呼んで来ました。 しかもお互いにRS-59のFB 
Signalです。 (やはり14メガの底力と言うか、腐っても14メガですねぇ・・・)

懐かしいTA-33(18m高)にTS-830Sに自作リニアで500Wですから、極めて普通の設備です。 ほほ〜〜やっぱ14メ
ガはいいなぁなんて思って、Alexさんの話に耳を傾けていてびっくり!

ライセンス取得が1937年! んん??? んじゃあ74年もハムやってる? じゃ歳は? と思ったら・・
今年の11月で94歳だと!!!!!!!! びっくり〜〜〜〜〜!!!!!
声の感じも話の感じも、とてもそんなおじ〜〜ちゃんには聞こえません。 どう聞いても60とか65歳くらいにし
か聞こえないはつらつさ!!

しかもこのタワーは農場の照明用の風力発電機の為の鉄塔だったそうで、何十年も前に友人から25ドル!!!
で譲ってもらったものだとか・・・
確かにトップに、あの懐かしいモズレーTA-33が上がっている・・・聞いてみたら、なんと!55年前のTA-33だそ
うで、この55年間全くノントラブルで働いて来たとのこと!!

55年間も欲出さないでこれ一本を大切にして来たのも凄いが、55年間も働き続けて来たモズレーTA-33はもっ
と凄い!!さすがだね〜〜〜歴史に残る名機だね〜〜〜と感心しました。

当局も学生時代にTA-33を上げていましたが、何年か後にはスクラップ処理していましたから、なんともお恥ず
かしい・・・・

いやぁそれにしても素晴らしいオールドタイマーにお会いできて、ホントに感激でした。





No.524: 一日中W方面開けっぱなし!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/06/18(土)14:49

昼過ぎに14で2局WとQSOしましたが、いずれも59のFBシグナルでしたが、夜になってどれどれとワッチするとま
だ聞こえていると言うか夜中のコンディションになって更にFBな感じ!

結局このWA5TYJ(Dennisさん)と1時間近いロング・ラグチューをたっぷりと楽しみました!
ニューメキシコ州の砂漠の真ん中!夜中に星空と共に撮影したアンテナの写真の背景にその荒涼とした環境が写
っていますが、標高はなんと2,000mだそうで、無線には最高の環境ですね〜! 特にノイズがないだろうな
ぁ・・・一度ワッチしてみたいもんです。

シャックの上の棚に写っているのが、有名なエレクラフト社のキット、K2ですがなかなかの性能だそうで、
色々話を聴いて感心してしまいました。 この小ささでバッテリーとATU内蔵でDSPユニットもオプションで付け
られるそうですが、受信時の消費電流がなんと500mAしか食わないそうでどこかのFT-817に爪の垢煎じて飲まし
てやりたし!

CWのオーディオ・フィルターが特に秀逸だそうで、IC-756PRO2より聴きやすいんだと自慢しておられました。
実際に送信してもらいましたが、CWの符号はなかなか個性のあるアッタックの強い了解度の高そうなトーンで感
心しました。SSBはミズホ級の音がしていましたが、その辺りは妥協のようです。

受信機としての総合性能は非常に高く、ICOMやKENWOODと太刀打ちできる!と言っておられました。
トップカバーをオプションの100Wリニア付(面白い!)にしてあるので、このサイズで100W!
ポータブル・ユースを意識したリグながら、FT-817の5Wではなく100Wまで出せるところや、基本性能が高い事な
ど人気がある訳がわかりました。
いずれにしてもなかなかの面白いリグみたいですね。





No.521: 14MHzの3エレ・スタック


発信者:JR1MAF 日付:2011/06/16(木)15:32

今晩はWがFBで、2局とQSOを楽しみました。

こちらはコロラドのK0DK(Dickさん)のアンテナですが・・・14は3エレのスタックです。
下が15mh、上が30mhと、1波長スペースとってちゃんと上がってるんだが、余り変わらないとぼやいていまし
た。 

試しに下の3エレとスタックと切り替えて聴いてみたけど当局の信号の強さは変わらん!と言ってました。 
何かが具合悪いんだろうねぇ・・・

しかし、夜中のこの時間のラグチューは昼間の疲れと睡魔とが積もり重なって、朝のWみたいな爽快感がない
し、ちょっと辛いです。 頭がぼ〜〜っとして、時々自分でも何話してるのかわからなくなったりして・・・あ
はは〜〜






No.519: 胸のすくような海に面したFBロケーション!


発信者:JR1MAF 日付:2011/06/12(日)13:24

今晩も9時過ぎになると14MHzは南米にどっぴらげ!
CE1DY(Domingoさん)とFB QSOを楽しみました。

しかし、田舎で何もないとは言ってましたが、太平洋に面した気持ち良さそうなロケーション!
信号は強力で59+30dB振ってました。





No.518: 夜の北米・中米・南米が絶好調の14MHz!


発信者:JR1MAF 日付:2011/06/08(水)13:44

ここの所、14MHzで夜の北米・中米・南米が絶好調です。 特に夜半過ぎてからの北米の強さは寝るのを止めた
くなってしまうほどです(笑)

ただ、時間帯が悪い!!あちらは夜中〜早朝なので、せっかくどっぴらげでもその割りに相手があまり出て来な
い!(特に北米西海岸) ただし南米は朝〜昼の時間帯なので比較的良く出てきます。
CQ出す時も、英語とスペイン語と交互に出したりしています。

今日はYNに続いてLUとQSOしました。

写真は30分近くQSOをしたLU1HNN(Ricardoさん)の14MHzモノバンドのヒュビカルクワッド
です。 何本か風でぶっ倒したと「自慢」しておられましたが、なるほど庭も広そうです。 我が家で一度でも
ぶっ倒したら二度と無線なんかできなくなると言ったら笑ってましたが・・・

JA1COR三洋さんのクワッドもカッコいいですが、やはりクワッドは存在感がありますね〜〜
スプレッダーアームが赤色と言うのもいい!!
三洋さん、4エレにする時は思い切ってカラフルに!!





No.513: 人生はこれからだ!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/05/27(金)03:57

昨晩も14MHzは北米の西海岸を中心に良く開けていました。(ただ時間が平日の早朝とあってアクティヴィ
ティが低いのが残念!)

調度12時ごろ、寝ようと思ってちょっとワッチしたらW6CCPがなんと59+35dBでガンガン入ってま
して、なんか懐かしいコールだな〜と思ってログで調べたら、1973〜74年にかけて14/21MHzで何
度もQSOをしていました。37年ぶり!!

ちょっと一声コールしたのが運の尽き?1時前まで久々のQSOで盛り上がってしまいました。
そう言えばW6YRAと言うクラブ局で大活躍して名を馳せていたのを思い出しました。
現在は標高1,300mにある広大な土地に住み、タワーを何本も並べてそれこを悠々自適のハムライフを堪能し
ておられるようです。

今度当局の「ちゃりも」と交信すると約束してくれました。(ヨーロッパのちゃりもとは何局も交信した事があ
るとの事でした。とにかくノイズがゼロのQTHなのでコンディションさえ開ければ絶対に聴こえるよと言って
ました。)


ところで・・・当局はもうすぐ還暦だと言う話をしたら、単純にストレートな英語で「You are a Baby!!」と言
われてしまった〜〜(それも大きな声で4、5回繰り返された)

ネットで調べたらご覧の通りのお爺ちゃん!(左の緑のシャツの方:Seymourさん) あはは〜〜〜

今日から私はベイビーだ!!人生はこれからだ!!





No.512: 久し振りに南米とラグチュー!


発信者:JR1MAF 日付:2011/05/23(月)14:53

ここの所コンディションは上がってるんだが、北米とのオープン時間が彼らの通常のヨーロッパ・タイム、南ア
フリカ・タイムだったりして、ちっともJAと噛み合わない歯がゆい状態が続いていて、当局の看板?であるWと
のラグチューがままならぬままとなっています。

日本の夜は南米がずっと開けているようなんですが、こちらもやはり通常のオープニング時間と違うと、少なく
ともラグチュー派の局はあまり出て来ないようです。

そんな中でふと聴いたらアルゼンチン、ロザリオのLU7FSM(Sergioさん)が59+で強力に入って
いて、いい感じでQSOしていました。 クランクアップタワーを下まで下げ切っていたんで、インターフェ
アがちと心配でしたが、コールして数十分間久し振りのスペイン語ラグチューを楽しみました。

信号は大変安定していて、この時間帯の南米はなかなかFBです。 Wがどうもダメなので、しばらく夜の南米
を楽しんでみようかなと思います。

52歳で公務員退職して、のんびりハムを楽しんでいる方でした。やはり南米はAM局のアクティビティは高いよう
で、800Wくらい出しているAM局もいるとの事でした。(AMで800W出すにはSSBなら3KW級だから簡単
ではありません) 南米は14MHzでAMでQSOできる可能性のある、数少ないDXかもしれません!





No.480: 蘇るかつてのフレンドシップ!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/04/10(日)06:52

ひょんな事から私のこのHPを見つけて、訪問者ご挨拶ページにメッセージを書き込んでくれたのが、35年前に
アンカレジにいた高校生KL7IIP、Rob君でした。 今はKL7NA/W7でワシントン州のWallaWalla
大学の電子技術の教授となって活躍しているそうで、彼のHPにはなんとも幸せそうな家族の写真が飾られてい
ます。(下の写真の右側)

当時は私は大学生、毎日の様にアンカレッジのRayさん(KL7CYH)と2,3時間のラグチューを続けて
いました。 当然アンカレッジ中のハムは面白がっていつもラジオの様に私達のQSOをワッチしてたと言いま
す。 その後2回アンカレッジに行ってたくさんのローカルの皆さんを招いてパーティをやったりしたので、当
時のアンカレッジのハムとは随分お付き合いがありました。

Rob君もそんな中の一人で、左の写真は私が1976年に初めてRayさんのお宅にお邪魔した時に会ったR
ob君の写真です。

そんなRob君とe-mailでスケジュールを組んで、満を持して今日、14メガで35年ぶりのQSOが実現しま
した! 懐かしい!!!!!! 彼は4エレに4−1000Aのアンプで59+20dB! 私の信号も向こう
でベアフットなのに何故か同じ59+20dB!でパイプライン状態で、1時間50分にわたりラグチューしま
した。 もう12時だから寝ないとだめだ〜〜と言うのでQSOを終えたと言う感じでした。

途中で、最近ケアハウスに入って連絡が取れなくなっていたRayさん(KL7CYH)に電話をかけてフォー
ンパッチで(35年間前のヒースキットのフォーンパッチ・コントローラーを引っ張り出して来てくれたそうで
す)繋いでくれ、なつかしのRayさんとフォーンパッチで初めてQSO?しました。 ここのところ私が携帯
に電話しても留守電ばかりで心配してたのですが、Rob君がうまく連絡をつけてくれました。

35年ぶりに蘇ったフレンドシップ!!
これこそがアマチュア無線だと、私はいつも思っています。
59−QSLやDXCCの為の競争からは暖かい価値ある感動は決して生まれないと思うのです。






No.473: 夕方のロングパスでのヨーロッパ絶好調!


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/26(土)09:10

14メガは午後からはアフリカがロングパスで強力で、南アフリカ共和国はいつも59++で安定して入感して
います。 夕方からはヨーロッパが同じロングパスで強力です!

スペインが聴こえないかと、CQ ESPANA を出したりしながらワッチ続けていたら、カナリア諸島のEA8BA
(MARIANOさん)のCQが59+で入感! 久し振りのEA8です。

お互いに59〜59+でFB QSOができました。
QSBも少ないし、ロングパスとは思えないローカル並みの安定シグナルでした。

やっぱりスペインの局とは「かつて知ったる」って感じで、いきなり盛り上がってしまいます。
いいなぁ〜〜〜  カナリア諸島なんかに移住できたら最高だろうなぁ! 
今の日本には本当に夢も希望もない・・・





No.472: 今朝のWはもうだめじゃ・・・・アジア香り高きマレーシア


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/26(土)00:17

もう朝のWはほぼダメになっちまいました。
驚いた事にWの西海岸局がロングパスで弱く入感していましたが、ロングパスにビーム振る人がいる訳なく、W
はダメだなぁと断念しました。

ならばとりあえず開けている東南アジア各局にでも遊んで頂くかと、9M6AH(ALさん)とQSOしまし
た。

シャックの窓に掛かる竹製のシェード、窓のガラスの木製の仕切枠、そしてなによりもご本人の顔に、懐かしい
東南アジアの香りが漂っていますね!!
いやぁ、更にあの東南アジア・イングリッシュが極めつけ!

東マレーシアの局ですが、地理的には調度フリッピンとインドネシアの間に挟まれた所で、本土のマレーシアよ
り全てがぐっと更に南方系って感じです。

アマチュア無線やっててまだ行ったことも無い未知の国の人と話すのはなんともロマンに溢れエキサイティング
ですが、一方で過去に訪れた国々の人とお話し、そのこみ上げる懐かしさに心打たれるのも、アマチュア無線や
っててよかったなぁと思う瞬間です。





No.471: 今朝のWは30m高の天然タワー4本に張り巡らせたワイヤーアンテナで・・・


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/20(日)01:00

今朝はここ数週間では珍しく無事Wがそこそこ開け、Washington州 Fall Cityの森林地帯にお住まいのW7BR
S(Jeffさん)とラグチューが楽しめました。

K3のトランシーバーに3−500Zパラの自作リニアで出ていました。 4KVかけて1900W入力だそう
です。

アンテナがなんと30m高の、一辺が35mの全長140mのスクエアー・ループ・ワイヤーアンテナ(無指向
性)で、ひとつのコーナーから450オームのハシゴ・フィーダーで給電していると言うものでした。
アンテナチューナーで3.5MHzからオールバンドで使えているそうで、無理すれば1.9も乗るそうです。

ん、地上高が30m?? 30m高のタワーが4本も立ってるのか?と思ったら、杉の大木が沢山立っていて、
それを利用して張り巡らしたとの事でした。

やっぱりWは何やってもスケールが違うなぁ・・・





No.470: 14メガ、ロングパスでどっぴらげ!!!!懐かしのスペインと!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/19(土)09:19

朝の北米はすっかりダメになりましたが、良く良く見ると14メガはすっかり春のDXコンディション!
今朝は北米向きにCQ出してたらKH2A(グアムでAH2の後の27番目のランセンス局だとか・・・)が呼
んで来たので、アンテナ南に振ってKH2A(HARVEYさん)と小一時間のラグチューをしました。

ところがやはり良く聴くと、午前中からアフリカがロングパスで入ってる! カメルーンなんかも59で入感し
ていました。 昼からはZSが数局59++で安定して入感。 夕方になると今度はロングパスでヨーロッパの
深いところが入って来ました!

それも懐かしいスペイン!!アフリカ・モロッコに近いEA7IZJ(ジブラルタル海峡の直ぐ近くです)、P
EDROさんが59で入感!!プリアンプ入れたら59+20dBです!

久し振りにスペインとQSOする事になりました。 PEDROさんと59−59で大変安定したQSOが出来
ました。 やっぱりスペインのスペイン語はいい!!中南米のスペイン語はどうも性に合いません(歌うたって
るみたいで・・・) しかし考えてみたら昔スペインと良くQSOしてた時は少なくとも1KW以上は出してた
時代でしたから、ベアフットで安定してQSOできたのは初めてかも?

今のパスはアフリカ中心のロングパスなので、スペイン南部がかすってオープンした模様でしたが、これから春
にかけ、いわゆるヨーロッパ・パスとなればスペイン全土が聞こえて来るので楽しみです





No.468: 追伸:ZD7のおまけ付


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/13(日)13:53

その後、夕方になって、やはりロング・パスでZD7(セント・ヘレナ島)が59+で入感。

これもいたずらでパイルに参加してみたら、なんと「JR1MAF! A BIG SIGNAL! YOU’
RE 59!!」と返って来たのには度肝抜かれました(笑)

??KW出して飛んで喜んでいた、昔の誰かさんは荒唐無稽!(お恥ずかし・・・)
今や、本命ラグチューもお遊びパイルもすべてを100Wベアフットでこなしている爽快感が最高!!!
これぞ「アマチュア」無線です。

いやぁ14メガは本当に賑やかになってきました。






No.465: 今日のW?はロング・パスAF??


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/13(日)06:13

VM−15のデビューだ!と張り切って朝14に出ましたが、なんと言う死にCONDX・・・・Wが数局ちょ
ろちょろ聴こえるだけで、更に北米のコンテスト日のようで、まるで取り付く島がない!

CQ連発も空しく、14と言えどこんな日もあるのかと、今朝は悲しく幕引きとなったんですが・・・・

2時過ぎにどうせ何も聴こえないだろうと思いながらも再び14を聴いてみたら・・・何やらビッグパイルでエ
リア指定でQSOをやっています。(SSB)

良く聴いたらなんと中央アフリカ/TL0Aです。
しかもロングパスだなんて言うからアンテナを南東に振ってみたら・・・・ガツ〜〜〜〜〜ン!!!!
59+10dBでがんがん入感しています。

パイルに参加したり、59−QSLスタイルのQSOをしたりするつもりは毛頭ないのですが、このハイファ
イ・ベロシティ・マイクの威力(そんなもんあるか?!)を試してやれ、とダメ元でKW局がひしめき合うのパ
イルの中に堂々100Wで参加。

な〜〜〜んと2回目のコールでQRZ MAF??と返って来たのにはびっくり〜〜〜〜〜!

モノバンダー5エレとベロシティの成果??(笑)

久し振りのアフリカ、しかも比較的珍しい所でした。

さすが腐っても14! いや腐ったように見えても熟れている14! 
もしかしたらWも真夜中のパスに変わって来ているのかも? 幅広にワッチしてみようと思いました。

春近し。 これからのHF帯は気が抜けません。






No.462: 今朝のWは正にビッグ・アメリカン・マッチョ!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/02/06(日)02:24

今朝のW on 14メガは、ポンコツ名器?のKWM−2Aで、デンバー、コロラドの「ビッグ・アメリカン・マッ
チョ」、N0UN(Wayneさん)とのQSOでした。

ポンコツ真空管KWM−2Aでも59で飛んでくれ、急遽つないだベロシティ・マイクVM−15にもナイス・
オーディオ(元がメカフィルのKWM−2Aでナイスなはずないんだけどね)のレポート貰いました。

やはりモニターができないし、何か不安でCQ出すのも落ち着かず、今日はめずらしく呼びに回ってのQSOで
した。(自作機ならどんな状態でも気にしないんだけどねぇ、レストアはしたが、チューンアップはされてない
状態のKWM−2Aではなんだか恥をさらすようで全く気乗りがしませんです・・・)

リニアが自作の4CX10000で中押しのアンプにドレークのL4(3−500Zパラ)が写ってるのはまぁ
いいとして、度肝抜かれたのはこのバイク!!

何じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜これは!!!!!!!!!!!!!!

ん?ダッジ・バイパーSRT、片側5気筒の計10気筒!!!!!ごひゃくはちじゅうご馬力!!!!!!!
二酸化窒素(触媒)を混合して更に150馬力追加して計 ななひゃくさんじゅうご馬力!!!!!!!!!

ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ=================!!!!!!!!

QSO中は良く写真を見ていなかったのでそこまで気がつかず尋ねもしなかったんですが、後で改めて見て腰し
ぬかした。 なんだこの気筒数は! なんだこの馬鹿でかいラジエーター・ファンは!!!

良く考えて見ると多分ダッジのバイパーSRTってビッグ・アメリカン・スーポーツカーのエンジンで作った自
作バイクなんでしょうかね?

いや〜〜〜〜 さすがアメリカ!!!! やっぱなんだかんだ言ってアメリカは何でもスケールが違う!





No.454: 今朝のWは熊と鹿とお友達?


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/30(日)01:34

今朝の14メガはオレゴンの中部、Yachat(ヤハット)と言う太平洋を臨むFBロケーションに住むW7WLL(Donさ
ん)とのラグチューでした。

なんと大きなお庭には熊や鹿がやってくるそうで(写真)、鹿はともかく熊は恐ろし〜〜〜〜〜

いやぁ本当にアメリカはいつもスケールが大きい!






No.453: 今朝のWはハイファイSSBマニア!!!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/29(土)01:41

今朝の14メガはLos AngelesのNA1A(Dukeさん)とラグチューしました。

Wにもいました、俗に言うHi-Fi SSBマニア!! SSBなんだけど、その制限の範囲内で超ハイファイ音を追
及・・・JAには3.5メガにハイファイSSBに没頭しているグループがありますがね。

んでどんな音??って訊かれると・・・・

申し訳ないが、当局のような広帯域フラットのDSP受信機で聞いていると、低音が異様に盛り上がっていてSSBの
同調は取りにくいし、最初はキャリアが漏れてるのかと・・・・

一口にハイファイと言っても、低音を出せばいいと考えてる???クリスタル・フィルター全盛の時代ならそれ
で通ったかもだけど、最近のようにDSPのリグが行き渡っていると、受信している環境は一様ではないので、難
しいですね。 周波数特性だけでなく、歪とか音色とかにもっとこだわった方がいいのではないかと考えさせら
れたQSOでした。





No.450: 今朝のWはネバダ州の砂漠の中の街に住む老親日家!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/23(日)00:56

今朝はネバダ州のRenoの砂漠の真っ只中の小さな街に住むK7DTU(Fredさん)とQSOしました。

1978年に奥様と日本に旅行に来て以来の親日家で、現在はFAAを退職後のんびりと砂漠の街で家庭菜園をやった
りしてのんびり暮らしておられるそうです。

リグは100Wに地上高たった10mh!!の3エレ八木との事でしたが、57-57で30分近く安定してラグチューできまし
た。

最近は、QSO開始と共に

@PCログで過去QSOをチェックする

AQRZ.comで住所と写真などのプロフィールが載っているかチェックする

BQRZ.comに掲載されている場合は、その住所をコピー・アンド・ペーストでGoogle Earthに入力して衛星写真
をチェックする

のが習慣になっています。  本当に便利になったものです! ラグチューを楽しむのに欠かせないツールとし
て重宝しています。

今日のFredさんの家は、砂漠の真っ只中にも関わらず、さすがご本家アメリカだから? 超精細解像度で見えて
いました。 しかも、ストリートビューまでセットされていたので、恐る恐る見てみたら!!!!!!!!

なんと〜〜〜〜!!! 10mhの3エレがしっかり見えるじゃないの!!!!!!

いやぁ、DXラグチューが益々楽しくなって来ました!





No.449: 今朝のWはユタ州のドレーク・ヴィンテージ・コレクター!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/22(土)01:29

先週も今週も、14メガ朝の北米のコンディションが悪くてCQだしても応答がなくってどうしたのかと思って
たら、コンディションが開く時間帯が1時間遅くなっていました!(今は9時台がFBなようです)

今朝はユタ州のK7JH(Johnさん)とFBなラグチューをしました。

この方は自称ドレークのヴィンテージ品コレクターで、昔の真空管指式R4、T4、L4フルラインで出ておら
れました。 大変な放送エンジニアでかつてKBREと言うAM/FM放送局をビジネスとして運用していたそ
うです。ファイナルは3CX15000で(直径高さとも30cm位の送信管)10KW〜40KW出していたそう
です。

QRZ.comの当局のページを見て、シャックの写真に感動してました。 (特にヤエスの400ラインと自
作ののAM送受信機ラインに) さすがヴィンテージ・マニアだけあって詳しい! 当局の400ラインのパネ
ルに何故ビニールのカバーがかかってないのか?!(汚れて汚いから当然剥がしてあります)と指摘されまし
た!(笑)





No.447: 今朝のWはシアトル郊外の大型バイク・ライダー!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/10(月)02:01

今朝の14は、AC7VA(Garyさん)とQSOしました。

グーグル・アースの衛星写真でばっきりとGaryさんの家とアンテナが確認できましたが、そこが緑の森に囲まれ
た小さな湖のほとり!観ているだけでうっとりしてしまうような素晴らしいQTHにお住まいでした。
本当にアメリカの自然ってすんばらしいです!

さて、Garyさんの他の趣味が大型バイク!!!

ヤマハの1500ccで、ロイヤル・スター・ベンチャーと言うそうですが・・・かっこいいねぇ・・
あの大自然の中なら、この大型バイクもさぞかし幸せに排気音をたてて快走するのではと思いました。





No.446: 今朝のWはメキシコ!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/09(日)00:33

久し振りにCQにメキシコの局がコールして来ました。
XE2EX(Javierさん)です。

今日は何故かコンディションが悪くUSA局も弱めでしたが、久し振りのスペイン語のQSOで楽しめました。

この局もTS-520と820! トリオ・ファンのようです。
新しいリグばかりに飛びつく日本のハムは大いに反省すべき??





No.445: 今朝のWはカナダのトリオ・ファン!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/08(土)00:55

今朝の14MHzは、VE7ESE(Donさん)とQSOしました。

今日は暖かい!と言うから何度かと思ったらマイナス3度!!!来週早々にはマイナス30度になるそうで、なる
ほどそれと較べりゃ暖かい・・・

んで驚いたのはあの懐かしいトリオのTS-520を35年間も使い続けている!!!!

シャックの上の棚にはこれまた超アンチークなハリクラフターのAM送信機、ナイトのVFO、ヒースキットの受信
機が! お互いのシャックの写真を見て話も盛り上がりました。





No.444: 今朝のWはユタのヤエス・ファン


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/03(月)00:33

ユタ州のW7TX(Davidさん)とQSOしました。
ご覧の通りヤエスのリグがずらり、のヤエス・ファンでした。

話題の?3エレのStpIRアンテナをお使いでしたが、伺ったところ、全エレメントが可変で、プリセットの長さ以
外にコントローラー側のCPUの設定を自由にカスタマイズすることができるそうで、従って自分の好みの八木ア
ンテナを各バンド別に設定できる、大変賢いすぐれもののようです。(ただしエレメント・スペースだけは可変
できない!)

設定の仕方によってはリフレクタをディレクタと同じ長さにしてBi-directional(双方向)特性のビームパター
ンの八木アンテナすら作れるとのお話でした。(余り使い道なさそうだけど・・・)

しかも、アマチュア・バンド外のSWL・BCLにもビームとして使える!!!!のがメリットだとの事でしが、確か
にそうだ!オフバンド送信もできる!!(笑) ICOM AH-4ではいくら頑張ってもシングルワイヤーだけど、
StepIRはなんたって八木ビーム!!

しかしこれだけ多くのWがStepIRアンテナを使っているところを見ると、なかなか見所のあるアンテナのようで
す? ログペリオディック・アンテナと共にトラップを使わないマルチバンド・ビームはなかなか面白そうで
す。





No.443: 今朝のWはユタの愛犬家


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/02(日)00:18

ユタ州のWS7X(Noelさん)とQSOしました。
愛犬のスタンダード・シュナウザーはいつもシャックにいるんだけど、CWが大嫌いだそうです(笑)

彼のアンテナはログ・ペディオリック・アンテナ(対数周期アンテナ)でわずか5.5mのブームに乗せた8エレ
で、14〜28のオールバンド(14/18/21/24/28MHz)でなんとSWRは1.1以下(24MHzのみ少し悪くて1.5!)で働いて
くれているそうです。

ノートラップでハイパワーにも耐えるし、おそらく3エレ程度のゲインは稼げているんだろうから、マルチバン
ドに出るには、本当に最適な妥協ビームアンテナではないでしょうかね?

今Wで結構はやっている、StepIRアンテナ(八木アンテナのエレメントが、絶縁体のチューブで、その中を導体
がモーターで伸び縮みして周波数をどのバンドにも共振させるマルチバンド・ビーム)は、ラジエーターしか可
変しないそうで、他のエレメンントやエレメント・スペースは可変しないので、マルチバンド・ビームとしては
どうにもならん!とコメントしていました。

日本ではログペリアンテナはCREATEが昔から作ってるくらいで、本当に聴きませんね。 土地の狭い日本でのマ
ルチバンドQRVには最適なアンテナだと思うけどなぁ・・・・





No.442: 新年明けましておめでとうの今朝のWはモンタナの牧草地帯!


発信者:JR1MAF 日付:2011/01/01(土)00:24

明けましておめでとうございます!

元旦の朝、CQ一発ですぐにコールして来たW7MAD(Edさん)は59+30dB!!!
大変FBなラグチューで2011年は幕開けとなりました。

もう70歳になって奥さんも亡くなって一人になったので、医者もいる街中に越して来て一人で暮らしているとの
事でした。 タワーと高圧線の鉄塔(パンザみたいなパイプ柱・・・太い!)に21MHzの自作4エレと14MHzの4エ
レ(M-SQUARE製)がそれぞれ乗っています。





No.441: 今朝のWはドレーク・マニア!


発信者:JR1MAF 日付:2010/12/30(木)23:50

W4SCV、BobさんとQSOしました。ドレークの懐かしいTR-7を使っておられましたが、他にもドレークのリグをず
らりとお持ちでした。

おまけにアンテナもハイゲインのTH-6DXXと、タイムマシンでBack to the historyって感じでした!


>マイクさん

やっぱりマイクさんの胸を打ちましたか!アラスカ・モービルの写真! いいですよね! これぞアメリカン、
これぞビッグ・ネイチャ・・・若き日にあんなアメリカに惹かれ夢を膨らましたんでしたね。





No.438: 今朝のWはアラスカのモービル!


発信者:JR1MAF 日付:2010/12/30(木)00:07

KE7HOP/KL7(Leviさん)が呼んで来ました。
アラスカのFairbanksとAnchorageの間を良くモービルしている方で、今日は3回目のQSOでした。

今日はあまりコンディションが良くなかったのですが、それでも57-57程度で了解度5でした。

彼の写真(QRZ.com)を拝見すると、ため息のでるような素晴らしい景色を背景にオンエアしているモービル局
で、学生時代にKL7CYH(Rayさん)のお宅を訪ね、マッキンレー山へドライブ連れて行って貰った時の風景を思い
出します。





No.437: Re:HEX Beam


発信者:JR1MAF 日付:2010/12/28(火)23:28

三洋OM、HEXビームのページご紹介ありがとうございます。
これですね、NX7TT局のアンテナ。 面白い格好で、なんとも言えない味がありますねぇ。
天を仰いでる感じがなんとも言えません。

しかし今ひとつ構造がはっきりわかりません。 とにかくキュビカルクワッドより省スペース、省重量で性能は
ベターとの事のようですが、自作もしやすそうだし、もっと注目されていいアンテナかもしれませんね!

21でベアフットで59−59なのに誰も出ていない、って最近のクラスター病の反映かも?
CQだしてコンディションを探ると言うかコンディションを開くなんて事を忘れてしまってるのでは??

今朝は14でこのK0DG局とQSOしました。 24フィートのブームに乗った10エレのログペリオディッ
ク・アンテナで、10メガから21メガで6dBゲインと言っていました。

QSO終わったらなんと懐かしい局が呼んできてくれました。 私と同じサフィックスのW9MAF(Ronさ
ん)です。 1979年に1stQSOして以来最後は18年前に18メガで会って以来でした。
私も彼も、UK5MAFとあとWでもう2局のMAFとQSOしています。





No.435: 今朝のWは放送局!!


発信者:JR1MAF 日付:2010/12/26(日)00:31

今朝もまた14MHzでWとラグチュー楽しみました。
アラスカのHomer(アンカレッジの南西250Km)のAL7DB、Daveさんでした。

なんでもシャックを2つ持っててコリンズや懐かしいヒースキットのリグが並んでいるなぁと写真を拝見してた
ら(QRZ.comに彼のページがあったので)、実は7メガでは2エレのクワッドが120m高のタワーに上がっていると
の事!!! げげげ〜〜〜〜〜!!

なんだそのタワーは??!!と聞いたら620KHzで放送しているAMラジオ局KGTLの1/4λバーチカルに使っている
タワーだとか! え?? なんで放送局のタワーを使えてるの?????と聞いたら、なんと彼はその他にも
KPEN、KWVV、KXBAと3つのFM放送局を持っているとの事でした。

知りませんでしたが、アメリカでは放送局を簡単に私設開局・経営できるとのことでした。
いやぁ、たまげたね。





No.434: さすが14メガ!最悪のCONDXでもラグチューできてます


発信者:JR1MAF 日付:2010/12/25(土)00:05

今朝は、14MHzでアイダホの農場の56歳のNX7TT局と1時間ほどラグチューしておりました。

写真は彼の自作の5バンド(14〜28MHz)2エレ・クワッドだそうです。
ポテト畑のど真ん中で、写真には写ってないけど45m高のタワーが4本建ってるそうです。





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