【このページの最終更新日:2013年10月19日】
フィジーに行ったらトロピカル・フルーツだらけで死ぬほど食べられる!と思っていましたが、実際の所、種類の数から言ったらは東南アジアの熱帯諸国にはかないません。
しかし、シーズンには、マンゴー、パパイアが溢れます。 その他はスターフルーツとかの変わったフルーツもごく少量出回っています。 もちろんパイナップルやバナナは腐るほどあります。
特筆すべきは、これらのフルーツが農園だけではなくて、ごく普通の住宅の庭先や街路樹として何処ででも見かけると言う事です。
マンゴー

これがマンゴーの木です。 島中どこに行ってもごく普通にあります。

10月中旬ともなると、Nadiの空港の近くにあるマンゴーの大木の実もすっかり色づいて来て食べ頃になっています。

近くに寄るとマンゴーの甘酸っぱい香りがすごく強くして、これはうまそうだ!と欲しそうな顔を見上げていたら、この土地の住人がやって来たので、売ってもらえませんかとお願いしました。

何個欲しいんだ? いつ頃食べたいんだ(それによって獲る実が違うそうです)?と聞かれたので答えると、木に登って獲ってあげるから、下で受け取ってくれとの事。

あっと言う間に身軽によじ登って高いところまで行ってしまいました。 まるで猿!

いい実を選んで投げ始めました。(手の先の上に写っている緑っぽく写っている実が投げた実)
あわてて受け止めましたが、マンゴーの実は固くて重い! 素手で受け止めると痛いのなんのって・・・・

とりあえずお願いした大きな実を5個投げてくれました。 結局更に2個おまけで足してくれましたが、なんと全部でたったの3フィジードル!(150円)
香りの強さにびっくり! もぎたてのマンゴーの香りは格別だとは話で聞いていましたが、何も手にとって鼻に近づけなくても、傍にいるだけですごい香りがして来ます!

街道沿いの村を通ると村人がフルーツを売っているのに良く出会います。
村に生えているマンゴー木から獲った実を売っています。
ここでは売っているのはほとんどがまだ青いマンゴーでした。

右側のマンゴーが一皿2ドル(100円)です。 青いのでこのまま食べるとまるで固いレモンですが、1週間も置くと熟成して色付いた甘酸っぱいマンゴーになります。

この村の露店では赤い大きなマンゴーも売っていました。 1個1フィジー・ドル(50円)とはぼったくりです!(高すぎる)

これはNamakaのマーケットで売られているマンゴーの様子です。 一皿2フィジー・ドル(100円)でした。

さぁて食べてみるか・・・

マンゴーは真ん中に大きな固い一粒種があるので、実をこそぎ落とすようにして食べます。
甘酸っぱい美味しさが口いっぱいに拡がります。
パパイヤ
Sigatoka郊外にあるパパイヤ農園です。
思ったより背の低い木に大きな実を沢山ぶら下げています。

お見事! 手を伸ばしてもぎたくなりますが、それにしてはまだ青すぎる?

知人宅の庭先にもパパイヤの木があって実がなっています。(次々に実がなるので、1年中食べれるそうです)
また垣根のすぐ向こう側には小さなマンゴーの木があって、これも実がなっています。 実が熟すと子供の登らせて実を獲るそうです。(1年に2回なるそうです)

Namakaのマーケットで無造作に積まれて売られています。

この大粒のパパイヤは1個1フィジー・ドル(50円)です。
パイナップル

パイナップルも家の庭先や道端などでも良く見かける事ができます。

立派なパイナップルが実っています。

Namakaマーケットでパイナップルはまるでおゴミのように転がされて売られています。 1個1フィジードル(50円)です。

街道筋では良くこうやって、パイナップル売りがお店を拡げています。
皮をむいたパイナップルをズバッと縦に真っ二つに割ったものを氷で冷やして売っています。

ドライバーが車を横付けして窓から手を出して買い求めます。 みんなアイスクリームのようにしゃぶりつきながら運転をしています。

マーケットで買って来たパイナップルを真っ二つに割ると、果汁一杯! 甘い香りが漂います。
スイカの様に縦に切ってしゃぶりつぃて食べるのが、ジュースを一杯味わえた感じがして一番美味しいです。
バナナ

何処の家の庭先にもバナナの木があります。


まだ青いのですが、食べてみると甘いのにビックリします。

Namakaマーケットで売られているバナナ。
フィジーのバナナはほとんど野生?なので見てくれは汚くて痛んでいるように見えますが、中身は大丈夫で味は滅茶苦茶甘くてとても美味しいです。
ココナツ

ココナツは椰子の木になる実の事ですが、フィジーの何処に行っても庭先、街路、海岸、山野を問わず至る所に生育しています。
ココナツはかなり大きく、また重さもかなりありますが、熟したり、天気が荒れた時などはドシン、ドシンと落ちて来ます。 頭上に落下したらただでは済まないと思います。
リゾート地のホテルに行くと、椰子の木に木に「ココナツの落下に注意!」と書いた札が立っているのを見かけますが、よくある「落石注意」と同じで、どう注意していいのか悩んでしまいます。
写真のココナツは珍しい黄色です。 ほとんどが緑色の実をつける種類の物がポピュラーです。

これはラウトカで開催された農産物展示会の会場でのスナップですが、一口にココナツと言ってもこれだけ沢山の種類があります。
半分に割った実の白い部分は削られてココナツミルクやココナツ油の原料になる他、料理にたくさん用いられます。
空洞の部分にはおいしいココナツ・ジュース(ほぼ無色透明)が満たされています。

Ovalau島に訪れた時に、ある村で青年がココナツを採ってくれました。
その場で大きなナタで切って実を開いてくれました。(かなり固くて、普通の包丁では歯が立ちません)
中のココナツ・ジュースを飲ませてくれたのですが、本当においしい天然ジュースでした。 かなりの量が入っています。

Namaka Marketで売られているココナツです。 ココナツ・ジュースを飲むための、前の写真のようなまだ緑色の実も売られていますが、多くはこのような毛むくじゃらのココナッツです。
日本のネットを見ると、これらの違いを巡って色々な憶測?が書かれていますが、これらはもともと同じものです。
緑色の実が熟すと、黄色から茶色に変化して、最後は乾いて茶色になり、表面が毛むくじゃらになります。 当然干からびた後なので全体のサイズは少し小さくなります。
中の白いココナツの塊と、ジュースは同じですが、ジュースの味は熟した分だけ味わいが濃くなっています。

これは、毛むくじゃらの茶色いココナッツを割って、ジュースを飲んだ後、内面についている白いココナッツの身をこそぎ落した所です。
干からびた分だけ、皮が薄く固くなっています。 この殻を磨いてカップを作り、フィジーの名物Kava(アルコールではないが、お酒のように飲むカバの木の根を砕いて濾したドリンク)を飲む時には必ずそれを使います。

これが、こそぎ落したココナツの身です。 このまま食べても美味しい! ココナツの香りと味がほんのり甘さもあってとてもおいしいです。 更にこれに砂糖を少し加えると完全にお菓子になります。
これを絞るとココナツ・ミルク、油分だけ抽出するとココナツ油になります。
フィジー料理の基本は、このココナツ・ミルクです。 魚でも野菜でもココナツ・ミルクで煮たりあえたりして作ります。
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