【このページの最終更新日:2013年4月21日】
いわゆるリゾート地としてのフィジーならではの美しいサンゴ礁に囲まれた離島は数え切れない程あり、それを制覇する事はお金と暇と体力を持ち合わせていない限り不可能ですが、今回はそういったリゾートの地として離島ではく、生活の地としての離島のひとつ、Ovalau島を訪問して見ることにしました。
Ovalau島の最大の町Levukaは今でこそゴーストタウン化してしまっていますが、かつて1874年から8年間、捕鯨基地・綿の輸出基地として栄え、一時は多くの人口を抱えたフィジーの首都であった歴史的な地です。
Vitilevu 島の東になる小さな港Natoviの沖20Kmに浮かぶ直径約10〜13Kmの小さな島で、人口は9,000人ほどです。
島には小さな飛行場があり、Suvaから軽飛行機で簡単に行くことができますが、Natoviからフェリーボートに乗れば車ごと行けると知って、ここは是非車で行くことにしました。
私の人生でカーフェリーに車ごと乗って旅すること自体が初めての体験なので尚更の選択でした。

フィジー本島のVitilevu島を半周し、島の東部にある小さな港、NatoviからフェリーでOvalau島に渡ります。

Ovalau島の拡大図です。 島には空港のあるBuretaの村から内陸部に行く小さな道が少しある以外は、外周を回る一周道路しかありません。
フェリーは島の西部Buresalaの港に着きますので、後は車で島を半周してLevukaの町に向かいます。

さて、出発です。 Queen's RoadをひたすらSuvaに向かって走ります。 Suvaまでは約200Kmの距離です。 高速道路ではないので、走り方にもよりますが、3〜4時間かかります。

フィジーでのドライブにはサングラスは欠かせません。

久しぶりに訪れたSuvaの街です。 クリスマスですので全てのお店が完全クローズで、まるでゴースト・タウンです。 今晩はここで一泊です。

翌朝、元気よくSuvaを出発し、フェリーが発着する港、Natoviに向かいます。

2時間程でNatoviに着きました! 桟橋にて。 背景がOvalau島です。

おおお、フェリーがやって来ました。 Vanua Levu島からの帰りのフェリーです。
クリスマス中だったのでSuvaで予約もできずに乗れるか乗れないか不安な状態で来ましたが、この大きさのフェリーなら乗れるかも!


なんと日本の関西地方で使われていたフェリーの払い下げ船体!! こんな所で日本語に出会うとは・・・びっくりしました。

大型トラックやバスが20台以上軽く入る大きさです。
予約で満員ではなく、乗せて貰えることになりました。 ホッとしました。

Natoviの港の全景です。 Natoviを後に、Ovalau島のBuresala港に向かます。


初めてのフェリーにご満悦!

当然ですが船内は日本語だらけ。

ここは甲板ですが、もと日本のフェリーとあって、ちゃんとエアコンの聞いた座席が並んだ大きな船室もあります。

Ovalau島が迫って来ました。

Ovalau島のBuresala港です。 なんとも寂しい・・・


島を半周して、やっと目的地Levukaの街に着きました。
宿泊先はペンション風の家族的なホテルで、一室ずつ独立した建物になっていて、中はフィジーと思えない西洋の仕立てで綺麗!
ご主人が出迎えてくれました。

食事はLevukaの街にあるこのレストランが一番のお勧めとあって、さっそく夕食を食べに行きました。
昔は捕鯨基地として栄えただけあって、名前は「Whale's Tale」(クジラの尻尾)

美味しいフィジー料理が食べれます。

食事が終わる頃には日が暮れて月が上がって来ました。 海面に映えてとても幻想的で綺麗でした。

翌朝、まずはLevukaの街をじっくりと散策します。

フィジーで一番有名なスーパーMHのずっと昔の看板。 MHって創業者のイニシャルだったんだと初めてわかりました。



なんとも言えない落ち着いた綺麗な街並みです。 なんだか西部劇に出てくるアメリカ西部の街みたいです。

それにしても建物は老朽化で人はまばら。 かつての栄華の跡だとはっきりと感じ取れました。




ロゴのマークと色は、現在のMHスーパーと同じですが、名前はやはりフルネームで書いてあります。 これってVitilevu島では絶対に見かけない看板です。

ちょっと海に突き出たところは冷凍工場で、かつての捕鯨基地を支えた施設です。 現在は中で大きな発電機がブンブン唸っていて、Ovalau島中に24時間電気を送っています。

Lebukaの街を出て、島を反時計回りに一周してみることにしました。






島一番の教会と学校が建っています。

校舎です。

島の東部に達するとだんだん道は険しくなってきます。(少し海岸線沿いから内陸寄りの道となります)

道中にはいくつもの村々があります。


フィジーの伝統的な家屋、ブレ


凄いアップダウンです。 私の小型車では結構きつい!



半周して昨日通った西半分の道まで来ました。 ここは空港のある村、Buretaです。

右のヤシの木の先が滑走路です。

軽飛行機専用の可愛い空港!

折からの引き潮で干潟が拡がっています。 火山島なので、他のフィジーの島のようなサンゴ礁も白い砂浜も無いのが残念です。

フィジー人の女性達が干潟で何かを採っています。

この海岸のすぐ前のNatokalau村の青年が干潟を案内してくれました。

Natokalau村の人達が集まっているところに案内してくれました。

眼の前のココナツの木から大きな実を採ってくれました。

フィジー人は何でもナタ一本で器用に処理します。

おいしいかったです、ココナツ・ジュース!

本当にフィジーの人は気さくで陽気です。

Tokou村の裏山の奇岩は見ごたえがありました。

Tokou村の裏山の奇岩は見ごたえがありました。


無事Ovalau島を一周!
再びLevukaからちょっと北に行った所にある海岸に行き、ここでひと泳ぎする事にしました。

火山島なので砂浜がなく、なかなか美しいビーチが有りませんでしたが、まぁその中で比較的良さそうなところです。

う〜〜ん、やっぱりこんな磯っぽい海は残念ですね。 フィジーらしくない! こんなんだったら何処にでもある! ただ水は本当に綺麗ですけどね。
サンゴの砂でコバルトブルーに輝かなきゃフィジーじゃない??




夜はまたWhales's Taleでディナーを!
明日は朝5時のフェリーに乗って帰ります。 3時には起きなきゃ! この島では出発便はいつも早朝5時なのです。 (到着便は夕方5時)

朝5時前に、無事Buresalaの港に到着、フェリーへの乗船時間を待ちます。


無事フェリーに乗船、まだ夜明け前の暗闇の中を出港です。


次第に夜が明けて来ました。 Ovalau 島が大分遠くになってしまいました。


夜明けです。

夜明けと同時に対岸のNatovi港に到着しました。


フェリーを後にして長い帰路につきました。
ここからNadiまでは300Km。 5〜6時間走らなければなりません。
とても味わいのある街Levuka、そこにある素晴らしい宿泊施設「Levuka Homestay」、そしてたくさんの村を持つ隔離された生活空間の島Ovalau。
また来よう! そう誓ってNatovi港を後にしました。
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