ビチレブ島探訪問アルバム - 思い切って一周走破570Km! (2012.6.9〜11)

【このページの最終更新日:2012年6月19日】

美しい離島巡りや、居住しているフィジー本島であるビチレブ島のNadiから日帰りで足を延ばせる所は大分探訪を重ねて来ましたが、やはりそのメインたるビチレブ島を制覇していなくてはなんとも達成感が得られないと言うか、フィジーを極める?出発点に立てない!という気が日増しに強まり、フィジーに来て以来ちょうど4カ月目の今、遂にビチレブ島一周の旅を敢行する事にしました。




フィジーの本島であるビチレブ島(Vitilevu)のほぼ西の端にあるNadiが私の住んでいるところです。
ビチレブ島には空港が二つあって、ひとつがNadi、もうひとつが東の端にある首都スバ(Suva)にあります。
Suvaは東南アジアの何処の国にでもありそうなちょっとした都会ですが、Nadiは観光立地の風光明媚ないなか町です。

さて、そのNadiから時計回りに、2泊3日でビチレブ島を一周する事にしました。 1泊目は島の北の端にあるRakiraki、2泊目は東の端にある首都Suvaです。
島の周回道路の北半分はKing'sRoad、南半分はQueen's Roadと呼ばれています。 周回の途中、Baからは一旦周回道路を離れ、山岳道路を走って今も昔からのフィジーの伝統と様式を保っている村として有名なナバラ村(Navala)に立ち寄る事にしました。
北部のRakirakiの美しい町と海、それからRakirakiからSuvaにかけての内陸部のジャングルを突っ切っての走行が楽しみです。(それ以外の区間は基本的に海岸線沿いです)




出発です! 私のコテージのあるスカイロッジ・ホテルのゲートから出て行く所です。




いつも通っていて買い物も良くするNamakaエリアを通過。




左前方にNadi空港の滑走路が見えて来ました。




左に曲がると空港入口です。 毎朝ここを左に曲がって空港ビル内の会社の事務所に出勤しています。




Nadi空港を過ぎるとLautokaまではまっすぐな道が続きます。 ここもLautokaにある校舎に時々仕事で行くので通りなれた道です。




Lautokaに入ると途端に大木が現れどこまでも道沿いに続きます。






この辺りを左に曲がると賑やかなLautokaの市街地になりますが、この周回道路沿いはちょっと商店が立ち並んでいる程度です。




Nadi〜Lautoka間は交通量が多いので道路はかなり傷んでいますが、Lautokaを過ぎると道はまっすぐになり路面も良くなります。




途中で幾つもの村々を通過して行きます。






大きなBa川にかかる橋を渡るとBaの町に入ります。




Baの市街地に入りました。 




フィジーに来て初めてパーキングメーターにお金を入れて使いました。(NadiタウンやNamakaにもありますが、壊れていて動作していなかったりする)
ところが硬貨を1枚しか投入しなかった(フィジーのパーキング・メーターは入れた枚数だけ長い時間駐車ができる)ため、許容時間が短かったようで、戻って来た時には時間超過の罰金の紙がウインドウに貼られていました! さすがマメに仕事するインド人の町です。




ムスリム(イスラム教信者)の為のモスクがありました。








Baはインド人が作ったインド人の町です。(フィジー人はもともと町と言うものを作らない) 人口のほとんどがインド人で、まるでインドに来たような錯覚に陥ります。




人々はとても穏やかで親切でにこやかです。 Nadiで見るインド人とは全然印象が違います。 とても住み心地の良い所のように感じました。




Baからちょっと周回道路をはずれて、島中央の山岳地帯に向かった道を走り、山岳高地に居住するNavala村を目指します。




途中のサトウキビ畑沿いの運搬鉄道の線路上にトロッコが停められているのを見つけました。 ビチレブ島はどこに行ってもサトウキビ畑があって、それらは何本もの大変狭い軌道の鉄道網でカバーされています。 収穫時期(日本の夏〜秋)にだけサトウキビの積み出し為のトロッコ鉄道が走るそうですが、私が2月に渡航して以来まだ一度も見たことがありませんでした。






だんだん山道・悪路になって行きます。












写真に撮った個所はたいした悪路ではありませんが、それ以外の個所は写真を撮る余裕が全くないほどの悪路で、わだちを踏んで走ればガリガリの猛烈な音を立てて腹をこするし、わだちを避けて走れば跳ね上げた石ころが床に猛烈な勢いであたるし、生きた心地はしませんでした。




途中ですれ違った車はすべて4輪駆動のトラックで、私のようなセダンは一台も走っていませんでした。




2時間近く走ったでしょうか、突然眼の前に藁ぶき屋根の家々が立ち並ぶ美しい村が見えて来ました! 目指すNavala村です。




おおお・・・




素晴らしい!






最後のひと踏ん張りです。




やっと到着です!




なんと静かで心和む美しいたたずまいでしょうか!








見かけた女性に村の中を見学できないか相談します。 (フィジー人の女性が如何に巨大がわかるでしょ?)




Navala村の長老を紹介されました。




今日はちょっとしたお祭りをやってるようで、広場に露店のようなものが並んでいました。






肉に味付けを済ませたところのようです。 これから焼くそうです。




この女性が村の中のブレ(藁葺き小屋)を案内してくれました。






ブレには寝る為のブレ、食事をするブレ、トイレのブレなどがあり、夫々親族一族毎に共有しているとの事です。




案内されたのは寝室ブレ。 隅っこにベッドが作られています。




床は地面の上にシートとゴザを敷いたものでこの上でもごろんと寝ることができます。 部屋には共同使用している親族一同の写真が掲げてありました。




とにかく落着いたのどかな幸せさが漂っている、現世界とは隔離された夢のような村でした。





なんとこの道を路線バスが走ってこの村まで来ていました。凄いバスとしか言いようがありません。




ゆっくりゆっくり亀のような速さで、バックンバックン車体を右に左に傾けながら走って行きました。




さて、再びBaまで戻って周回道路に戻り、ひたすら北上を続けます。




この辺りになると道路はまっすぐだし交通量は極めて少なくてまるで高速道路です。




Tavuaの町に入って来ました。




小さないなか町です。




Tavuaを過ぎると次は今晩の宿があるRakirakiまでまっしぐらに海岸線沿いの道が続きます。








Rakirakiが近づくにつれ本当に静かできれいな海岸線が続きます。




Rakirakiの町に到着です。






バスターミナルがあります。










日没を迎えたRakiraki近郊の海岸線とManake島です。




翌朝、沖のMalake島に渡る桟橋に来ました。




このボートが行ったり来たりしているようです。




かなりねじれてぐらぐらする桟橋で、恐怖感たっぷりありました。




海岸線沿いに更に進みます。




途中でわき道に入ってVolivoliリゾートと言う所に寄ってみました。




おおお、マングローブに囲まれた海岸線沿いの小さなリゾートホテルです。
とってもいい感じ! 絶対にいつか泊まりに来たいと思いました。






マングローブの海岸線の横にはちゃんと砂浜もあります。




再び周回道路に戻り更に進みます。




Naiserelagi(ナイセレランギ)教会。 かなり遠くの村から何キロも歩いて人々がミサに来ていました。




フィジーではなかなか見れない石造りの教会です。 Viseisei村の教会に続いて2回目でした。




フランスの画家Jean Charlotによって描かれた珍しいフラスコ画で、中央のキリストはなんとフィジー人に合わせて肌は黒色、 そして左側にフィジー人、右側にインド人が描かれています。






ここで海岸線とはお別れで、あとは内陸のジャングル地帯に入って行きます。 山に入って行くので、天気もどんどん怪しくなって来ました。




ジャングル地帯に入っても、ところどころに村があります。




だんだん道が凄いことになって来ました。






久し振りに一台のタクシーとすれ違いました。




何度もぬかるみにはまりそうになりました。




もはやこれまでか!と思った事も何度か・・・




なんとかジャングル地帯を抜けたようです。 周りに牧場が広がり始めました。






久し振りにちゃんとした町に出ました。 島の東側の海岸線沿いの町です。




ここからは首都のSuvaを目指して市街地が続きます。 あまり感動する景色はありません。 逆に都会が近いことを感じさせられます。






かなり退屈な地帯を走ってやっとSuvaのバスターミナルに到着しました。




とりあえず今夜の宿、Tanoaホテルに着きました。
下りて車の姿を見てびっくり!!! う〜〜〜ん、この汚れがすべてを物語っている今日の走行でした!




Suvaの街を散策しますが、休日とあって都会はほとんどの店が閉店でゴーストタウンみたい。 いつもの都会の賑わいはまったくありません。








4ヶ月前に出張でバスに乗ってNadiから日本大使館を訪れた時に見た都会の賑わいは何処へ??って感じでした。




MHCCと言う最大のショッピング・モールだけは開店していたので、そこで日ごろ入手できないものをショッピングしました。




Suvaの港は中国籍の船舶で占領されています。 Suvaの街には中国人がかなり溢れています。




翌朝、雨のバスターミナルを後にSuvaを去ります。 Suvaは地形的に雨が多いので有名です。 Suvaを離れれば必ず晴れるに違いないと信じてさっさと後にしました。




SuvaからSigatokaまではコーラル・コースト(珊瑚海岸)と呼ばれる美しい海岸線沿いの道です。 さっそく小さなリゾートホテルがありました。








Suvaから離れると、予想通りどんどん天気が回復して来ました。




コーラル・コーストでも有数のリゾート地、Pacific Harbourにある施設、Art Vilalgeにちょっと寄って見ました。




観光客相手のお店があったり、いろいろなショーが観れたりします。




いずれにしろ今日は休日で何もショーとかイベントはありませんでした。




ま、小綺麗な施設内をちょっと見学ってところです。




フィジーで蓮を見れるとは思っても見ませんでしたが・・・




池の向こう側に見えているのはこの施設内になるバックパッカー用格安ホテルです。






綺麗な蓮池を眺めながらランチをしました。




コーラルコーストに沿って周回道路をぐんぐん進みます。




途中で珍しくフィジアン達がたくさん集まって賑やかに遊んでいるビーチに出会いました。 バスに分乗してわざわざここに来て遊んでいるようです。 地元の人たちの行楽地のようです。
こんなところはフィジーで初めて見ました。







見てるだけでこっちも一緒に遊びたくなって来ます。





どこの国でもやるいたずらは同じです。










やぁやぁ家族連れで本当に楽しそうですね。





こんなビーチもありました。








だ〜〜れもいない、綺麗なビーチが島中に無数にあるから、全部で泳ごうなんて考えたら一生かかっても無理でしょう。
ただただ呆然と立ち尽くすだけです。







大分Sigatoka(シンガトカ)に近くなって来たなぁと思ったら・・・




4月にNandiから車で来て1泊したSigatoka郊外のモーテルに着いてしまいました。
おおお、その時の走行と合わせればこの瞬間にここで島を一周した事になります。 今回の一周はまだ達成していませんが、とりあえずバンザイ!バンザイ!





懐かしいお世話になった所です。 受付のフィジアンもOka!Oka!と名前を覚えてくれていて歓迎してくれました。




ここの海岸は本当に綺麗! そう言えば前回来た時は小雨が振っていて海はその美しい姿を見せてくれませんでしたが、今日は最高!!




沖には白波が立っていますが、幾ら待ってもその白波はこちらには来ません。 不思議な感じです。
ちょうど波の立っている所が珊瑚礁の棚の端で、そこから先はストンと海は深くなっています。 逆にそこまでは浅い海がほとんど変わらない深さで続いています。
コーラル・コーストの海岸はほとんどこんな感じです。







Sigatokaのリゾートホテルの横を走り抜けます。




大分見慣れた景色になって来ました。




おおお、Nadiタウンに帰って来ました。 週末には必ずショッピングに来る町です。




Nadiタウンも祝日の今日は店が閉まり人気がありません。




NadiのNamaka地区にある、私の住むコテージがあるスカイ・ロッジ・ホテルに戻って来ました。 (この塀に囲まれた敷地内) 
遂に完走しました!! 570Kmを無事完走しました!!
なんとも言えない満足感です。 これで初めてフィジーを身体で感じ取る事が出来たと実感しました。




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